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■孔雀王シリーズ

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孔雀王鬼還祭
密教の退魔師・孔雀は盗まれた裏の阿修羅像の奪回を依頼される。犯人は、陰陽道の家系に生まれた高原という人物であり、自分の陰陽の力を誇示するため像の中に封印された魔物を解き放つことが目的だったのだ。彼を追って北海道へ向かう孔雀。しかしすでに高原は儀式をすませていた。孔雀の前に、阿修羅像の中に封印されていたものが現れる。しかしそれは魔物などではなかった・・・。
荻野真の元祖密教アクションが原作。密教の真言(呪文)を唱えながら戦うシーンが目玉です(こういうとミもフタもないですが)。作画は原作そのまま...とはいかないですが、まあぎりぎり及第点といえる方だと思います。内容は、お約束ごとく原作にあるシーンを使ったオリジナルストーリー。話自体は無難にまとめられているのですが展開のノリがちょっと悪いような気がしました。王仁丸(登場人物の一人)の台詞がモロ棒読みで泣けました。ロック調(だと思うんですが)なエンディング曲は聴きごたえあり。

孔雀王2幻影城
自ら第六天魔王と名乗っていた武将・織田信長が復活した。千人以上の僧の血を吸った剣を持った信長に対抗し得るのは炎の剣だけである。剣が納められているという安土城跡へと向かう孔雀たちだがすでに何者かによって襲われた後だった...。孔雀たちは安土大魔城を復活させ、この世を闇と化そうとする信長を阻止できるのか?
荻野真の密教アクションの映像化第2弾。1作目よりも作画、描写ともに質があがっているように思います。原作エピソードがベースですがオリジナルキャラが出たりとかなりアレンジされています。物語のからくりが複雑で見ごたえのあるつくりになっています。今回は真言(呪文)対決ではなく、剣による戦いがメインだったのが残念なところ。やはり孔雀王は真言対決でなくては、と思うのは原作ファンだったからでしょうか。原作の主要キャラ、月読、王仁丸、黄、日光等、総出演で声優さんもかなりハマッていました。特に日光の神谷さんと王仁丸の玄田さんが。個人的には、日光の役たたずっぷりとか黄さんの昼行灯っぷりとか、原作に忠実だったのが良かったです。

孔雀王3櫻花豊穣
テレビの心霊番組の収録中、怪奇現象が起こり、出演した霊媒師が殺された。この事件に関連があると思われる、鬼火島にある道魔節子の館に、選りすぐられた孔雀たち霊能力者が集まる。館の謎を調べていくうちに、館の地下にあった宝船の封印が解け300年前の魔物・黄泉御前が復活してしまう。孔雀たちは生き残ることができるだろうか?
荻野真の密教アクションの映像化第3弾。シリーズを重ねるごとに作画等のクオリティが上がっています。個人的にはこの作品の作画が一番好き。今回は割とオカルト色が濃いと思います(アクションも結構派手ですが)。1~2作が動なら、今回は静のイメージがあります。女性の悲哀が主題に入っているせいかも...。ストーリーの元はかなり初期のエピソードです(阿修羅もまだ登場していなかったころ...。OVAでは阿修羅も出ていますが)。原作では、ちょっと謎だったところも作り変えられて分かりやすくなっていると思います。個人的には王仁丸がかっこよく描かれていてそれだけで満足だったのですが(笑)

真孔雀王
闇の盟主・天蛇王の力を封じる「龍杯」を巡りある陰謀が姿を現す。謎の魔物たちに襲われた退魔師・孔雀は彼をかばい、倒れた師匠・慈空の遺言により密教退魔師を束ねる「裏高野」へと赴く。そこで孔雀は自分の出生を知ることになる。18年前、闇の王となるべき宿命を持って生まれた双子の姉弟。それが孔雀の過去であった。闇の王のもう一人の存在・孔雀の姉、朋子は闇の帝国実現の野望を持つネオナチのジークフリートの掌中に在った。そして朋子も己の過去を知り、その憎しみから闇の子としての力を覚醒させる。孔雀と朋子、この双子の運命は...。
荻野真原作。原作の核心部分をほぼ忠実に映像化した内容なだけに見ごたえは十分あります。作画・描写・構成等、孔雀王のOVA(映像化)シリーズ中、最も高いクオリティです。スケールが大きくて迫力満点。しかし画面が派手すぎるというか濃いというか、見ているとちょっと疲れてしまうかも。

1988~1994年OVA約50分5話/堪能度:★★★★☆

孔雀王鬼還祭
発売:ポニーキャニオン/制作:AIC
監督:秋山勝仁/原作:荻野真/脚本:会川昇
出演:関俊彦、石丸博也、安藤ありさ、若本規夫他
発売年月日:1988.04.29/時間:55分

孔雀王2幻影城
発売:ポニーキャニオン/制作:AIC
監督:板野一郎/原作:荻野真/脚本:会川昇
出演:関俊彦、玄田哲章、安藤ありさ、井上和彦他
発売年月日:1989.11.03/時間:60分

孔雀王3櫻花豊穣
発売:ポニーキャニオン/制作:AIC
監督:秋山勝仁/原作:荻野真/脚本:夏木玲生
出演:関俊彦、玄田哲章、安藤ありさ、島津冴子他
発売年月日:1991.09.21/時間:50分

真孔雀王
発売:ポニーキャニオン・集英社/制作:マッドハウス
監督:りんたろう/原作:荻野真/作監:阿部恒
出演:辻谷耕史、日高のり子、伊藤美紀、若本規夫他
・真・孔雀王~上・天魔復活~:1994.05.20/時間:50分
・真・孔雀王~下・崑崙鳴動~:1994.06.17/時間:50分

[DVDデータ]
・孔雀王 
発行年月日:2005.03.25/時間:265 分/品番:GNBA-7046/販売:ジェネオン エンタテインメント
備考:孔雀王鬼環祭/孔雀王2 幻影城/孔雀王3 櫻花豊穣/真・孔雀王 上巻 天魔復活/真・孔雀王 下巻 崑崙鳴動収録







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