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■THEビックオー

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住人すべてが記憶喪失の街・パラダイム・シティを舞台に、ネゴシエーター(交渉人)の青年ロジャー・スミスは、巨大ロボット・ビッグオーを繰りつつ街のメモリー(記憶)を探るクラシカル・ロボット活劇。
時代的にはおそらく未来の街、なんだけど住人ほぼ全員がある日突然に記憶喪失となった街。それゆえに先人が築いた文明や知識が受け継がれなく荒廃しつつもなんとか維持されているといった状況。
その中で、犯罪人と被害者との間に入り交渉を行うネゴシエーターを生業とする青年が主人公。彼はある事件で精巧なアンドロイドの少女と暮らすことになる。
黒スーツをまとう己の美学を備えているクールガイな主人公、ソツなく多彩な才能を持つ老執事、アンドロイドなので無表情で感情が薄いキャラだがかなり毒舌・一刀両断な突っ込みが冴える少女。
世界観はアメコミ風といおうかオールドシティアクションを彷彿とさせるというか。ケレン味たっぷりでエンターテイメントをかなり意識してるつくりです。一歩間違えると陳腐になりそうなノリですが、そうならない絶妙な間合いが見事。
ドロシーの客観的かつ静かなツッコミとか、クールキャラになりきれてない部分もある主人公、サポート役としてどこまでも有能な執事。面白い、面白いよ。
物語としては、主人公が関わる事件をこなしつつ住人の記憶喪失の謎と、断片的に表れる記憶(メモリー)を追うという形。
1期目はエンタメアクションに終始しているものの2期は当時多く出た作風にならってなのか、かなりセカイ系というかアメージング風な描写が多く、少々難解なつくりだったかも。街の記憶の謎を解明するという意味では2期は必要だったんだけどね。
特撮ロボットアクションのお約束を踏みつつスタイリッシュなテンションが楽しかったです。何事も徹底するのが吉、なのだなと感じたタイトル。

first season / 1999年WOWWOW放映全13話
second season / 2003年WOWWOW放映全13話
堪能度:★★★★★






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