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■顔のない女

高橋葉介

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殺し屋専門の殺し屋「顔のない女」の仕事を描いたダークファンタジー・ハードボイルド連作集。
鍔広の帽子を深くかぶった女性はとある殺し屋のみをターゲットとする殺し屋。組織に離反したとみなされた殺し屋を組織の依頼で抹殺する。
主人公も彼女のターゲットとなる殺し屋たちも、SFファンタジーというかオカルト系というか不可思議な能力を有しそれを武器としているという設定。銃なども使いますし物語の雰囲気自体はハードボイルドに近い印象なんですけどね。キャラ同士のスタイリッシュな会話とかにそれを強く感じます。
1話完結形式で1話ごとに奇異な能力による一騎打ちみたいな展開。主人公もターゲットとなる殺し屋も同じ組織に属しておりなぜ次々と組織内の殺し屋を始末していくのかというのが物語の中核というか伏線になっている模様。同じような展開の話が続き途中で飽きてきそうなところで組織がらみの伏線が登場し、ラストではちょっと意外な展開を見せた後それなりにうまくまとめて終了という構成かな。
幻想的な絵柄と奇抜な殺し屋の能力設定、ラビリンス系展開と古き良きハードボイルドの雰囲気が魅力のタイトル。大人のお伽話という印象も。

高橋葉介 / 早川書房全1巻
ジャンル:青年・ファンタジーアクション / 好み度:★★★☆☆

作品名か行 , 著者名た行 [ 青年漫画 ]







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