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■艶色遊戯

タカツキノボル

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京都の京友禅工房の職人で潔癖症の片瀬は、研修に来たハーフの青年藤浪と同居することになる。そして酔った勢いでベットをともにする2人。うろたえる片瀬に藤浪は片瀬に一目ぼれをしたと告げるが。
受側は生真面目で潔癖症、人付き合いが不得手な青年、攻キャラはある過去からだらしないところがあるが才能にあふれ社交性もある青年という設定。
気持ちを確かめ合わず先に肉体関係ありきから始まるBL。ゆえにコンスタントにBL描写があるタイプ。かといって描写のみに頼っているわけでもなくしっかりと物語も作られています。物語自体はドラマチックなものは少なく概ねゆるやかな展開でハッピーエンド。線は綺麗だし魅惑的な耽美系の絵柄なのですがぎこちなさもちょっと感じたり。
片瀬の日常における潔癖症ぶりの描写がけっこう頻繁に登場するのですが大仰でないさりげなさがなんか印象的だった。潔癖症というと病的に騒ぐイメージがあるのですが片瀬はそれで人間関係がまずくなった経験を踏まえて抑え気味になっているのかな。潔癖症っていうわりにHではさほど嫌悪感をあらわにしてないなあ、と。まあ快感のほうが勝ったと解釈(笑)
あと潔癖症の度合いが安定していない気もしますが、藤浪の片付けられない体質も言うほど極端な印象はなく、性癖設定は真逆の性癖を持つ2人の話を描くための要素の1つという役割なのかも。あと人付き合いが不得手な人間と社交性の高い人間というのもあるか。
個人的にはBL本筋より京友禅の工房のシーンが見所だったタイトル(おい)

タカツキノボル
ダリアコミックス全1巻 / フロンティアワークス
ジャンル:ボーイズラブ / 好み度:★★★☆☆

作品名あ行 , 著者名た行 [ ボーイズラブ ]







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