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■名探偵明峰氏の華麗なる日常

真中ココ

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時は大正?明峰探偵とその助手小城凛太の物語・名探偵明峰氏の華麗なる日常シリーズ4編のほか#003・唄えぬカナリアの愛し方・きょうのおてんき・友達ごっこ。・おにーさんといっしょ♪を収録した短編集。
表題作は4篇のシリーズ。
時は大正~昭和初期時代くらいか。事務所を構える探偵・明峰とその助手小城凛太が出会う事件を綴ったお話。といっても推理サスペンス要素はぬるめ。まあそれなりに形が整っているしBLだからその辺は適当でも無問題かと。
明峰の風貌は某金田一そのまんまでだらしないけど頭脳は明晰、Hをすると冴える性癖があり助手の凛太とのHで事件の解明をするというシチュエーション。凛太の過去と助手をするに至る経緯はト書きなのが気になりますが短編なので仕方がないか。
普段はだらしない先生をしかりつけ身の回りの世話をする助手、なんのかんのとラブラブな2人という設定はけっこう萌える。このシリーズ、また読みたいなあと思わせる内容でした。
#003は、婚約者に振られ仕事で失敗し絶望しなにもかも終わらせようとしたリーマンが最後に人と話したくてとった行動はテレクラに電話することだった。そこで電話をとった相手との会話は楽しく死にそびれたリーマンは電話の相手との生活を妄想する話。全体的にシリアスせつな系な雰囲気ですがなんのかのとハッピーエンド。明るい未来を予感させる演出が良い。
唄えぬカナリアの愛し方は変声期前後のボーイソプラノの少年と教師の話。外国の男子ばかりの学校が舞台みたいな。こちらもしんみり系かな。その美しい声を持つゆえ気位の高い態度を続けた主人公がその声を失うと同時に自分の価値を失う不安の描写が肝か。
きょうのおてんきは天気擬人化。話は可愛い、けどそれだけだった。やはり私には擬人化のツボはわかりづらい。クモリの愛らしさは異状(とゆってみる)
友達ごっこ。はバイト先で知り合い付き合いだして2年がたつ関西カップルの話。攻くんから告白し恋人同士になった経緯だが、攻くんは友達が多くHの最中でも電話がかかってくるほど。そんな状態に受くんはひょっとして恋人よりも友達のほうがより近く親しい間柄じゃないのかと思い立ち友達からリスタートしようと提案するという展開。すれ違いものかな。まあほのぼのバカップル的でほんわかな雰囲気。勝手にやってくれってかんじでもある可愛いお話。
おにーさんといっしょ♪は、子供向け番組のタレントと着ぐるみの中の人のお話。オンオフが激しいタレントと純情一直線でテンパリ気味な中の人のキャラが絶妙。個人的に主人公カップルより中の人の幼い弟たちの愛らしさにやられました(笑)
可愛く書き込みがしっかりしている絵柄。ショタキャラの愛らしさが印象的でした。表題作の探偵のおっさんも好きだ。

真中ココ
GUSHコミックス全1巻 / 海王社
ジャンル:ボーイズラブ / 好み度:★★★☆☆

作品名は行 , 著者名ま行 [ ボーイズラブ ]







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