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■2016年1月発売分短文感想(1)

少女漫画,女性漫画,エッセイ

大家さん引退します。 主婦がアパート3棟+家2戸、12年めの決断! 大家さんシリーズ (本当にあった笑える話)
東條さち子
ローンで物件を購入してアパート経営のエッセイの続き。資金繰りやらリフォームやら店子のことやらトラブルエピソードしかない印象。業者の対応のひどさは地域によるものなのか単に運が悪いのか。前作を知らない人のための概略もあるが正直全体的に読みにくい構成。引退といいつつ売れた物件はすべてではなく、新天地?で再出発的な行動に。ここまでくると著作のネタのためにやってるのかと思ってしまう。案外海外のほうが水が合うかもしれないが・・。

ピンポンドライブ (なかよしコミックス)
吉田はるゆき
卓球青春少女漫画。自分をかばって怪我をした双子の兄の代わりに兄に成り代わり卓球部に入る女子の話。ヒロインも元々卓球をやっていたが周囲の女子と浮くため辞めていたが本当は卓球がやりたいという背景がある。兄には憧れの選手がおり、共に卓球をやりたいという兄の願いの繋ぎとして男装したヒロイン。早々に部員達に性別がバレるものの、部自体は部員の数が少なく崖っぷち状態ゆえに所属を認められる。卓球に関しては久々に見る直球なスポ根ものならではの熱い展開。これに兄の憧れの選手との恋愛が絡むのだろう。複数巻。

子猫拾いました (ZERO-SUMコミックス)
よはち
一人暮らしの男子大学生が突然姪ッ子を一定期間預かることになるという話。子育て?に慣れていない学生と無愛想な少女のぎこちなくもゆっくりと交流を深めていく疑似家族もの。まあ親族なので疑似でもないか。正直なところ、数多ある疑似家族ものにない特徴が薄いというか印象に残らない話だった。絵は可愛いしエピソード構成も悪くはないしキャラも立っているんだけどね。登場人物に感情移入できるか否かが肝なのかなあ。続編「子猫また拾いました」もあり。

SSG~名門男子校血風録~(1) (ARIAコミックス)
櫻井しゅしゅしゅ
1年間の入院を余儀なくされた兄の代わりに妹が男装して名門男子校に入学するヒロイン。初登校早々、学内でも特別とされる5人の面々が属する社交クラブに招喚される。入学前に出会った美形だが癖の強い彼らは、実は土方や沖田など新撰組隊員の前世の記憶を持っており、ヒロインもその前世の記憶が思い出されるはずだと言われるが・・。新撰組×前世×学園バトルもの+恋愛要素といったところか。前世の人物の印象と現代のキャラのギャップが面白い。ヒロインは近藤さんってのにちょっと吹いた。維新志士などの前世持ちもいるようで何かしらの団体戦が始まる前フリがある。この手の話は食傷してしまうが、キャラの組み合わせの妙と話運びにストレスがなく予想より良かったというのが正直な感想。複数巻。余談だが、冒頭のシーンでの、女子生徒?それも他校の・・の台詞は、そりゃ他校生だよ、男子校なんだから、と突っ込んでしまった。








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