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■応天の門

灰原薬

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藤原氏の勢力が大きい平安時代。在原業平と菅原道真による、宮中で起こる様々な事件を解決する探偵サスペンス。
藤原一族が宮廷の権力を掌握せんとした平安の世。京の都では、女官の行方不明事件が起きていた。鬼の仕業とする帝から事件調査を依頼された在原業平は、引きこもり学生・菅原道真と出会い、彼を巻き込んで事件に挑む。
つまるところ、平安時代を舞台にしたバディ探偵もの。事件解決が主軸なので明快で読みやすい。むろん平安時代特有の世情やら風俗やらもきちんとあり、平安時代ドラマとしても堪能出来る。歴史上の人物を使っての物語としては面白い構成だと思うし読み応えはある。著者の絵も話の切り口が独特だけどこちらも期待を裏切らない面白さを堪能できたし、既作品よりライトなノリで気軽に読める方向性なのも良かった。ただ話が進むにつれやはり歴史の通りに二人の周辺は不穏になっていくんだろうなあ・・・。

灰原薬
バンチコミックス1~ / 新潮社
ジャンル:青年・サスペンス・歴史 / 好み度:★★★★★

お気に入り , 作品名あ行 , 著者名は行 [ 続刊 , 青年漫画 ]







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