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■漫画感想2

2011年1月以降に発行された漫画の感想。

内容説明

2011年1月以降に初巻が発行されたタイトル対象。
2010年12月以前初巻発行タイトルは漫画感想をご覧ください。
現在はほぼ緑画舎まんがブログの再録です。
詳細は漫画感想2概要をご覧ください。
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インデックス

作品名|あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら・わ行
著者名|あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら・わ行
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最近の更新エントリー(30件)

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ちちとこ  / うち子

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イクメン教師と予測不能の行動をする幼児の息子。現在二人暮らし中の父子を中心に描かれる日常コメディ。
高校教師の父親と幼稚園児の息子の話。母(妻)は不在でアパートで二人暮らし。無邪気な暴れん坊の息子に翻弄されたり、自身のうかつな行動に目をそらされたり、家主や同じアパートの住人との交流とか、息子の幼稚園関係のつきあいとか、まあネタ的にはごくごく日常のものが多い安定した内容。のほほんとした雰囲気のおやつ的な作品だがキャラ設定と読み物としての面白さのバランスが絶妙だなと感じる。上手すぎず下手すぎない絵柄がまた作風にあっている(褒めてます)。
息子の暴れん坊っぷりは、まあ男の子を持つ人にはあるあるある・・なネタが多い気がする。漫画なら多少は誇張した演出もあるだろうが・・いや・・そのままあるわ・・(笑)
母親は不在だが離婚とか死別とか辛い理由ではなく、某ファミレスに出てくる人のようにグローバルスケールで絶賛迷子中、という設定。レーベルの伝統になるのだろうか、この設定・・。
父親は今はおだやかだが元ヤンキー、息子の幼稚園での交友関係方面のネタ、など1つの設定からのエピソードの広がりが地味にすごい。あと、主人公の父子は親子というよりでこぼこ漫才コンビのよう。息子が父親を名前で呼んでいるからか。もちろん親としてのしつけはあるけど何が悪いかきちんと息子に言い聞かせるしかり方が多いし、あとはあっさりしてるところがなんか良い。

うち子
ガンガンコミックス / スクウェアエニックス
ジャンル:コメディ・少年 / 好み度:★★★★★


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兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿 / 木々津克久

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名門高校に入学する少女には失踪して2年がたつ警察官の兄がいる。しかし彼女は兄はすでに死んでいることを知っている。なぜなら骸骨の姿の兄の幽霊が傍らにいるから。周囲で起こる事件を幽霊の兄と生者の妹が解決していく中で兄の死の謎は解明されるのか。
働く父母の代わりの家事・雑用・弟・妹の面倒・勉強と忙しい日々をすごす主人公の少女は、世間では失踪中となっている警察官の服を着た骸骨の姿の兄の幽霊と再会する。主人公以外には兄は見えず、兄は死んだときの記憶が曖昧、言葉も途切れ途切れといったかんじ。途中で兄は何者かに後頭部を殴られ絶命した可能性が高いことが示唆され、物語の主軸となる。兄の幽霊は他の幽霊の所行が見えたり災難を予見できたりする一方で幽霊故に物理的に接触できないなど不便なこともある、という設定。そんな二人が周囲で起こる事件や出来事に関わっていく、というオカルト探偵みたいな内容。
兄と妹が双方得手不得手を補い合って解決していくパターンのようで、あっさりとはいかずハラハラする展開も多々あって物語として読み応えがあるし、兄の死の真相という大きな伏線が根底にあるため謎を解いておしまいというパターンのみならずストーリー性が高い構成になっている。
前作と違ってエピソードの区切りはちょっと曖昧で1エピソードに割かれるページ数も前作より多く、オカルト要素が濃いと同時にミステリ方面においてもじっくりと描かれている印象。
主人公のキャラは前作と似てるかな。多忙ゆえの行動力とあっさりした性格は好感が持てる。

木々津克久
少年チャンピオンコミックス全7巻 / 秋田書店
ジャンル:少年・ミステリドラマ / 好み度:★★★★★


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たまごかけごはん / 木村いこ

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たまごかけごはん・お茶づけ係さん・ジャムの時間・ねこの給食当番さん・ハーピーさんのオールカラーコミックの他、著者の食べ物嗜好エッセイ3編・ねこずきんを収録した牧歌的な作品集。
素朴なペンタッチと可愛らしい絵柄の短編作品集。ちいさいひとがたまかけごはんやお茶漬けの食卓の準備の手伝いをする話やジャムを主題にしたちょっとコアな短編、可愛いねこキャラが登場するかわいいお話などなど。いろんなお菓子を詰め合わせた缶みたいな作品集。
エッセイな短編では著者のコンビーフ愛と納豆愛がガンガン伝わります。コーヒータイムをこしたいむんという独自の名称は可愛らしい。カラーページの彩色というか色の乗せ方はかなり好み。元々絵本畑のひとなのかなあと思ったり。ほっっこりとした雰囲気がとても良いのです。

木村いこ
リュウコミックス全1巻 / 徳間書店
ジャンル:青年・短編集 / 好み度:★★★★★


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名探偵マーニー  / 木々津克久

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女子高生のマーニーは、父の探偵事務所の手伝いつつ、クラスメイトや同じ学園の生徒など、自身が直接依頼される事件を解決していく少女探偵推理ミステリ。
ダークファンタジーの作品が多い著者だが、こちらは本格的な推理もの。主人公は女子高生。父は探偵事務所を営んでおり、雑務や探偵業務などのフォローをする傍ら、主人公の噂を聞いて同じ学校の生徒の依頼を受けたり、というかんじ。
1話1エピソードというか1事件構成。主人公が事件を受けて関連資料を集め読み熟考しすた後すぐに全容を解明するので、事件の発端からわりとあっさりと解決に至る印象が強い。とはいえ主人公が資料・証拠を集める過程で読み手にも誰が犯人か、もしくはどういうことだったのか、と予想を楽しむことができないことはない。予想斜め上の場合が多々あるけども。1話1エピソードはネタ出し大変そうだなあと思ったりする。読み手側としてはいろんな話が読めてうれしいんだけどね。
内容はもちろん推理もの、ではあるのだが、登場人物の行動・心理・動機などアレな面を事件解決とともに表面化させるところとか、推理部分自体はガチなんだけどエピソードのオチにすこしふしぎ要素とかオカルト要素をさりげなく混ぜているのが特徴かな。
主人公がボサボサ髪と推理思考モードに入ると髪をかきむしるってのは金田一某のパロディか。
1話1話は主人公とは深い関わりの無い事件ばかりだが、主人公自身のエピソードというか伏線もあるので後々出てくるのだろう。

木々津克久
少年チャンピオンコミックス全11巻 / 秋田書店
ジャンル:ミステリ・少年 / 好み度:★★★★★


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ワカコ酒  / 新久千映

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20代社会人呑兵衛女子が仕事帰りに入ったお店で美味しい旬のつまみとそれに合うお酒を堪能するお話。1人酒以外のエピソードもあり。
主人公は20代OL。女性の1人酒を描く日常グルメ系ってかんじかな。仕事やプライベート・イベントなどのエピソードを絡め、その日の主人公自身の心情から選んだ店の酒と肴を楽しむというまったりとした構成。著者自身が呑兵衛だからなのだろう、まったりしたノリなのに心底お酒(と合う肴)が大好きで堪能しきっているとひしひしと感じることができる。酒を堪能する時の擬音がたまらないですね。
女性の1人酒に伴う現実では時々あるであろうちょっとめんどくさい事象はあまり出さずとことん酒と肴を楽しむスタンスは良い。料理の絵は達者でおいしそうだし、美味しそうな肴を前にしての飾らない主人公のモノローグは絶妙。酒は飲めない人間ですが1人酒ほんと楽しそう、と思える作品。

新久千映
ゼノンコミックス1~ / 徳間書店
ジャンル:青年・グルメ / 好み度:★★★★★


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