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風魔の小次郎 レトロOVA

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風魔の小次郎
文武の名門校白鳳学園は、ライバル校誠士館の生徒引き抜きやいやがらせによって衰退の一途をたどっていた。学院を立て直すための助っ人として、忍の一族である風魔一族の小次郎が招かれた。だが実は誠士館も忍の一族・夜叉一族が背後についていたのだ。夜叉と風魔の戦いは激しさを増し、ついに互いの精鋭による死闘の幕が切って落とされる。
車田正美原作の学園忍者バトルロマン。良くも悪くも車田節なアニメ。原作に割と忠実なので原作ファンにはそこそこ楽しめるものだと思いますが知らない人には面白いと思えるかどうか...。複数巻の続き物なのですが、巻ごとに脚本等のスタッフが変わっているせいか各巻の印象がまちまちだったような気がしました。そしてあからさまな美形キャラの出番増と不男キャラの出番減に笑ってしまいました。...私はかなりの原作ファンだったのでどうしても贔屓目で見てしまいます(星が多い理由;)。
1989年OVA30分6話/堪能度:★★★★☆


風魔の小次郎 聖剣戦争編
夜叉一族との戦いを終えた小次郎たちが里に戻ってみると、総帥以下里が全滅していた。犯人は華悪祟と名乗る者たちで、伝説の10本の聖剣を探し、忍の里をしらみつぶしに探していたのだ。聖剣・風林火山を持つ小次郎、そして黄金剣を持つ武蔵もまた狙われる。聖剣を巡る戦いの中、華悪祟に対峙し得る「秩序」の戦士が集結する。そして決戦の場「聖地」で華悪祟と秩序の死闘が今始まる...。
車田正美原作のバトルロマン第二期シリーズ。聖闘士星矢と見まごうオープニングが印象的(笑)。前作以上に作画のヘボさが目立つシリーズ(綺麗なときは綺麗なのですが)です。とりあえず原作を見て感じをつかんでから見ることをお奨めします。見所はナイフで銅像を彫っている武蔵でしょうか。(...いや単なる台詞のミスなのですが...完成するまで誰も気がつかなかったのか...;)
1990年OVA30分6話/堪能度:★★★★☆


風魔の小次郎 最終章・風魔反乱編
小次郎と竜魔が消えて数ヶ月後、風魔一族の内部で反乱が起きる。精神支配の能力を持つ夢魔に操られ生き残った忍が霧風たちを襲う。そんな中、生死不明だった小次郎と竜魔が風魔の地に復活し、小龍たちと共に夢魔を追い詰めるが実はこの反乱にはさらに黒幕が在た...。
車田正美原作。シリーズ最終巻。最後まで変わらないスタンスで物語は進みます。内容も原作とほぼ同じです。今見ると、霧風絶命の演出がかなり過度で気恥ずかしいと言うか何というか。黒幕の人のデザインがほとんど別人並に変更されています。
1992年OVA50分/堪能度:★★★★☆

アーシアン レトロOVA

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アーシアン
天使達の星、エデンから地球に降り立った天使・ちはやと影艶。ちはやは地球人の長所をチェックし報告するプラスの調査員、影艶は短所を報告するマイナスの調査員である。2人は仕事上の話でささいないさかいを起こし、ちはやは街に飛び出した。そのとき彼は1人の少女にぶつかる。彼女は何かに追われているようだった。彼女の逃亡を手助けするちはや。なんとか追っ手から逃れた2人の前に赤い髪の不気味な男が現れる。
高河ゆん原作の天使ストーリー。原作のエピソードをつなげて作られたという原作付OVAにはよくあるパターンの構成です。ラスト数分のしめくくりには少々不満が残りますが、物語自体は無難にまとめられています。作画のクオリティは申し分なく、キャスティングもなかなか良かったです。ちはや以外は(笑)。主人公の2人の設定説明が少々不足気味で原作を見てない人にはややわかりづらいかも。

アーシアン2
「堕天使」......それは、故郷エデンを捨て地球に亡命する天使を意味する。ちはやは本星の通信から自分と同じ黒い羽に黒髪の堕天使サファイアの存在を知り彼を探すことにする。サファイアはクリフと名乗りロック界のカリスマ的ミュージシャンだったが活動を休止し恋人フレアとひっそりと暮らしていた。ちはやはクリフを探し当てるが彼が黒色癌に冒されていることを知る。一方レコード会社の社長、ハイマンはクリフの歌を独占しようと画策していた・・・。
高河ゆん原作の天使ストーリー第2弾。原作の「堕天使」の設定を使っているもののストーリー的には完全にアニメのオリジナルになっています。全体的に前作よりまとまっていて、わかりやすいストーリーになっていますし、作画の水準も高レベルを保っています。ちょっと話の盛り上がりが欠けてるような気がしないでもないですがOVAとしてはなかなかの出来だと思います。個人的には、ちはやの声も何故か前作よりも違和感がなかったのが良かったです。

1989~1993年OVA45分3話/堪能度:★★★★☆

県立地球防衛軍 レトロOVA


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九州の某県庁に世界征服をもくろむ秘密結社「電柱組」の声明が送られてきた。これに対し県は県立高校に通う高校生と教師で構成された県立地球防衛軍を設立する。防衛軍VS電柱組の戦いの火蓋は切って落とされた。

安永航一郎原作のギャグアクション。1巻4話構成で原作のエピソードの焼き直しという感じ。原作が原作なのでこのOVAももれなくハチャメチャな内容です。せわしないカメラワークとか一時停止・コマ送りをしないと見ることができないおあそび画像が混ざっていたりするところは今見ると懐かしいですね。
忌野清志郎氏が作中で3曲歌っていますがかなりハマッています。かなり独特のノリなので見る人を選ぶ作品。原作の風味を損なわないつくりになっているので原作ファンの人には面白いと思うのですが。...関係ないですが作中に出てきた同○誌という単語に笑ってしまいました。

1986年映画49分/堪能度:★★★★☆

バオー来訪者 レトロOVA


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秘密結社ドレスの研究対象として捉われていた超能力を持つ少女・スミレは輸送列車から脱出する際に生体実験手術を施された少年・育朗と出会う。育朗はドレスの生体実験手術により、バオーと呼ばれる寄生虫を体内に宿していた。バオーが棲みついた生物は細胞組織が武装化現象を起こし、はかりしれないの戦闘力を得るのだ。かろうじて逃げ延びた育朗とスミレに迫り来るドレスの刺客。その戦いの中で育朗の肉体はバオー武装化現象を起こしていく。

OVAの出来はかなり良いほうです。映像の質は高く構成も無駄がありません。グロテスクな表現がけっこうでてくるので(原作よりリアルだし)その点が見る人によっては難儀かも。原作を先に読んでいるので原作との違いにばかり目がいってしまいました。またぎの老夫婦のエピソードがカットされていたのが残念。

1989年OVA48分/堪能度:★★★☆☆

孔雀王シリーズ レトロOVAか行

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孔雀王鬼還祭
密教の退魔師・孔雀は盗まれた裏の阿修羅像の奪回を依頼される。犯人は、陰陽道の家系に生まれた高原という人物であり、自分の陰陽の力を誇示するため像の中に封印された魔物を解き放つことが目的だったのだ。彼を追って北海道へ向かう孔雀。しかしすでに高原は儀式をすませていた。孔雀の前に、阿修羅像の中に封印されていたものが現れる。しかしそれは魔物などではなかった・・・。
荻野真の元祖密教アクションが原作。密教の真言(呪文)を唱えながら戦うシーンが目玉です(こういうとミもフタもないですが)。作画は原作そのまま...とはいかないですが、まあぎりぎり及第点といえる方だと思います。内容は、お約束ごとく原作にあるシーンを使ったオリジナルストーリー。話自体は無難にまとめられているのですが展開のノリがちょっと悪いような気がしました。王仁丸(登場人物の一人)の台詞がモロ棒読みで泣けました。ロック調(だと思うんですが)なエンディング曲は聴きごたえあり。

孔雀王2幻影城
自ら第六天魔王と名乗っていた武将・織田信長が復活した。千人以上の僧の血を吸った剣を持った信長に対抗し得るのは炎の剣だけである。剣が納められているという安土城跡へと向かう孔雀たちだがすでに何者かによって襲われた後だった...。孔雀たちは安土大魔城を復活させ、この世を闇と化そうとする信長を阻止できるのか?
荻野真の密教アクションの映像化第2弾。1作目よりも作画、描写ともに質があがっているように思います。原作エピソードがベースですがオリジナルキャラが出たりとかなりアレンジされています。物語のからくりが複雑で見ごたえのあるつくりになっています。今回は真言(呪文)対決ではなく、剣による戦いがメインだったのが残念なところ。やはり孔雀王は真言対決でなくては、と思うのは原作ファンだったからでしょうか。原作の主要キャラ、月読、王仁丸、黄、日光等、総出演で声優さんもかなりハマッていました。特に日光の神谷さんと王仁丸の玄田さんが。個人的には、日光の役たたずっぷりとか黄さんの昼行灯っぷりとか、原作に忠実だったのが良かったです。

孔雀王3櫻花豊穣
テレビの心霊番組の収録中、怪奇現象が起こり、出演した霊媒師が殺された。この事件に関連があると思われる、鬼火島にある道魔節子の館に、選りすぐられた孔雀たち霊能力者が集まる。館の謎を調べていくうちに、館の地下にあった宝船の封印が解け300年前の魔物・黄泉御前が復活してしまう。孔雀たちは生き残ることができるだろうか?
荻野真の密教アクションの映像化第3弾。シリーズを重ねるごとに作画等のクオリティが上がっています。個人的にはこの作品の作画が一番好き。今回は割とオカルト色が濃いと思います(アクションも結構派手ですが)。1~2作が動なら、今回は静のイメージがあります。女性の悲哀が主題に入っているせいかも...。ストーリーの元はかなり初期のエピソードです(阿修羅もまだ登場していなかったころ...。OVAでは阿修羅も出ていますが)。原作では、ちょっと謎だったところも作り変えられて分かりやすくなっていると思います。個人的には王仁丸がかっこよく描かれていてそれだけで満足だったのですが(笑)

真孔雀王
闇の盟主・天蛇王の力を封じる「龍杯」を巡りある陰謀が姿を現す。謎の魔物たちに襲われた退魔師・孔雀は彼をかばい、倒れた師匠・慈空の遺言により密教退魔師を束ねる「裏高野」へと赴く。そこで孔雀は自分の出生を知ることになる。18年前、闇の王となるべき宿命を持って生まれた双子の姉弟。それが孔雀の過去であった。闇の王のもう一人の存在・孔雀の姉、朋子は闇の帝国実現の野望を持つネオナチのジークフリートの掌中に在った。そして朋子も己の過去を知り、その憎しみから闇の子としての力を覚醒させる。孔雀と朋子、この双子の運命は...。
荻野真原作。原作の核心部分をほぼ忠実に映像化した内容なだけに見ごたえは十分あります。作画・描写・構成等、孔雀王のOVA(映像化)シリーズ中、最も高いクオリティです。スケールが大きくて迫力満点。しかし画面が派手すぎるというか濃いというか、見ているとちょっと疲れてしまうかも。

1988~1994年OVA約50分5話/堪能度:★★★★☆

鎧伝サムライトルーパー 


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現世を支配せんとする妖邪の王・阿羅醐と闘うサムライトルーパーの5人の少年の物語。
サンライズの見目のいい少年5人の戦隊モノ(笑)星矢がブームになってから放映されたので和風な星矢な話といえばそれで通ってしまいそうです。今で言うところの萌えで見ていた作品。
妖邪界という異次元から扉が開き、そこから妖邪たちがわんさか出てきて新宿は阿鼻叫喚。前フリもなくいきなり白い虎と共に現れた少年戦士とそれに続くように終結する戦士たち。リアルタイムで見てて強引な展開だと思った記憶があったりなかったり。
熱血と頭脳派と猪突猛進食道楽と理性派と折り目正しいクール・・と各種とりそろっております。みんな自己主張が激しくてその辺見てて面白かったですね。主人公のカラーはやっぱり赤です。熱血でやたら悩むのでその辺の物に当り散らして回り大迷惑。でも人望はある。不思議。
変身シーンも反物がとびかい桜の花が舞い見栄えがよかったなあ。個人的にはカユラの逆変身シーンの方が好きでしたが(汗)
主人公たちを導いた坊さんがいますが正義側なのにみょーに腹黒さを感じたのは気のせいか。あと裏設定ありすぎて副読本がないと世界がつかみにくかったような。

1988年朝日系?放映/全39話/堪能度:★★★★☆

らんま1/2TVシリーズ 


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高橋留美子原作。中国の有名な修業スポットであり呪いの泉の集積所である「呪泉郷」で修行中、女人泉にはまってしまい、水を浴びると女の子になるという愉快な体質になってしまった主人公早乙女乱馬。同じくパンダになる体質を持った父とともに、父の兄弟弟子の天道早雲の道場の居候することになる...。親が決めたいいなずけの位置に設定された三女あかねとの関係、ライバルと謳う良牙、乱馬の嫁になるべくやってきたシャンプーや男装の女の子右京など個性的な面々が織りなす格闘系ラブコメストーリー。

オヤジギャグなネーミングの格闘技が飛び交うアクションコメディと、主人公の父親の難儀な行動のため主人公乱馬に度々「いいなずけ」が現れ、彼女たちとあかねと乱馬との三角関係な展開のラブコメなエピソードが多いですね。
主人公の乱馬はどちらかというと天才肌で自分さえ良ければそれでいいみたいなところがあったり。これも父親の類まれなる姑息な教育の賜物か。まあこういうタイプが人生おいしく生きていけることはままあることで。女版らんまは林原さんがあててましたけど女性の声なのにちゃんと「男」キャラだと感じる演技力に感心した記憶があります。

人間関係は本命が素直じゃないというところがうる星を思い出すなあ。同じ原作者だから当然なんだけど。うる星よりこっちの方が好きだったなあ。絵が安定してたからかな。個人的には気負いせずに観れるというかひまつぶしで観るには最適なシリーズでした。初回に生産されたDVD持ってたり。100話超えてるシリーズでトールサイズだからめっさかさばってます。

らんま1/2/1989年18話フジ系放映
らんま1/2熱闘編/1989~1992年143話フジ系放映
堪能度:★★★★★

ゲゲゲの鬼太郎1~4期 

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父親である目玉おやじ、猫娘、砂かけばばあといった仲間と共に人間にわるさをする妖怪、または悪いことをする人間をこらしめる幽霊族の末裔の少年・ゲゲゲの鬼太郎の物語。単発の話はねずみ男が小銭を稼ぐのに鬼太郎を利用しようとする...みたいな展開が多かったような。

水木しげる原作の妖怪アニメ。独特の怪しく静かな恐怖を感じる日本妖怪のイメージと子供まんがの持つ正義と活劇、現実世界でも見られる種族間の軋轢といった精神面の描写が絶妙に融合されたシリーズ。テーマ性も強いですよねえ。鬼太郎の、多彩な技と妖怪アイテムを駆使して戦う様は面白かったなあ。

前の2作は妖怪ものらしいおどろおどろしい雰囲気がありますが、80年代のシリーズはポップになったというか一般向けになったというか。鬼太郎たちと懇意の人間の女の子がレギュラーというのも特徴。OPの吉幾三の歌を聴くにつけ時代は変わる...としみじみ感じた記憶があります(笑)

90年代に発表されたシリーズは荒木・姫野コンビの作画で画面としてはかなり華やか。80年代のシリーズのヒーローものから原作に近いかたちに戻っていますがやっぱりこういう雰囲気が鬼太郎だなと感じたり。
なんとなく10年ごとにシリーズが製作されているみたいです。

フジテレビ系放映/1968年全65話(モノクロ)/1971年全45話/1985年全108話/1996年全114話
ゲゲゲの鬼太郎 地獄編/1988年フジテレビ系放映/全7話
ゲゲゲの鬼太郎 激突!!異次元妖怪の大反乱・1986年映画
ゲゲゲの鬼太郎 最強妖怪軍団!日本上陸!!・1986年映画
ゲゲゲの鬼太郎 大海獣・1996年映画
ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大戦争・1986年映画
ゲゲゲの鬼太郎 妖怪特急!まぼろしの汽車・1997年映画
ゲゲゲの鬼太郎 おばけナイター・1997年映画
堪能度:★★★☆☆

AKIRA 

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第三次世界大戦後の荒廃したネオ東京。不良少年の金田たちのグループは敵対するグループとのバイクバトル中の路上に老人のような風貌の少年が突如現れる。そしてその事故からなぜか連れ去られたメンバーの鉄雄を取り戻そうとする金田だが...。
まあ説明は有名な話だからいらないか。大友克洋の世紀末サイキックパンクアクション。軍にゲリラに超能力に堕落した都市、制御できない存在、宗教ともうなんでもありという感じ。
やっぱり今見ても強烈ですね。いや、壮絶というべきか。登場人物もかなりインパクトあります。老人のように老けた少年少女の風貌に衝撃を受けたのも懐かしい思い出。
先に声優さんの声をとって、それから画を作ったせいか人物の動きがかなりリアルです。ストーリーは壮大で当時まだ完結していない原作が元なので少々強引な終わらせ方だし正直ストーリーには疑問なところもありますが、うまくまとまっているは思うし、映像的には文句なし。
いわゆる暴走族系少年な主人公たちっていうのは実は苦手なんだけど他のキャラが強烈なんで気にならなかったよ(笑)人物描写は上手いですね。なんつーかみんな赤裸々つーか(笑)鉄雄の金田に対するコンプレックスとかもうちょっと深く表現してほしかったけど。しかしカオリの処遇はひどすぎやしませんか(泣)なんつーかこのシーンだけはそこまでリアルにせんでも...と思いました。

1988年映画124分/堪能度:★★★★☆

幻夢戦記レダ レトロOVA

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朝霧陽子は片思いの相手への想いをこめて曲をつくりその曲をヘッドフォンステレオに入れ告白することを決める。が、本人を目の前にしてどうしてもできなかった。落胆する陽子の足元が揺れ彼女は異次元アシャンティへと迷い込む。彼女が作った曲はアシャンティではレダのハートを呼ばれる2つの世界をつなぐ力であり、それを手に入れるためゼルと言う人物が陽子をアシャンティへとひきよせたのだ。陽子はレダの戦士となり奪われたレダのハートを取り返してもとの世界へ帰るためゼルと対決する。

異次元に迷い込んだ女の子が活躍するというファンタジーの王道パターン。当時としてはかなり高い水準を保っています。現実を逃避する気持ちが引き金というところがポイントでしょうか。いのまたむつみさんのキャラデザがかわいいです。しかし女性ヒロイックものってどうしてこう露出度が高いのでしょう。人物の動きに特徴有り。

1985年OVA72分/堪能度:★★★★☆


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AD2588.トループスとよばれる人々は安住の地シティに住むために日々戦い続けていた。その中でも町303に住むグレイはいかなる戦場からでも生き延びることから死神と呼ばれていた。彼がファイトから帰ってきたとき友人レッドが行方不明になったと連絡が入る。グレイは町を出て彼を探していくうちに、世界のからくりを知ることになる。大管制脳ビックママとは?グレイは戦いの中で何を見出すのか。

たがみよしひさ原作未来バトルアクション。ストーリーもテーマもわかりやすいので見ごたえ十分。おすすめです。このころって戦争後の未来が題材の物語が多かったような気がします。ひとつの存在が世界を統合するとき生まれる矛盾。ラストは少しご都合主義っぽかったのですが締めくくりとしては気にならない程度。ヒロインが目の前の黄土色の海を見ながら言った、"昔、海が青かったなんて気持ち悪い"という台詞が印象に残っています。

1987年映画80分/堪能度:★★★★★

魔界都市新宿 レトロOVA


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198×年、魔道士レヴィ・ラーによりもたらされた「魔震」によって東京副都心新宿は闇の世界へと変貌し、魔界都市と呼ばれるようになった。10年後、地底の妖魔を従え世界中を魔界に変貌させようとするラーの魔の手が、世界平和の立役者である連邦主席に伸びる。ラーに対抗し得るのは10年前にラーに破れた弦一郎の息子で、父譲りの念法を駆使する十六夜京也だけであるという。父の身を案じ、ラーのいる魔界都市へと赴く、主席の娘・さやか。彼女の後を追い、京也は新宿の街へと潜入するが...。

菊地秀行原作のホラーアクション。怪物がわんさか出てくるおどろおどろしい雰囲気を持つ作品。しかし物語の中身は、勇者がお姫様を救い、魔王を倒すという実にわかりやすい冒険活劇。割とお約束な展開ですが退屈しないし、戦闘シーンは見ごたえがあります。ヒーローがヒロインを助けるパターンばかりではなくその逆もあったりでよりドラマ性があると思います。時々紅い光がばしばし使われていて、目が痛くなるのが難儀でした。個人的にはメフィスト先生の初映像化でわくわくした作品。下まつげと台詞まわしがいやんな感じでしたが;

1988年OVA80分/堪能度:★★★☆☆

MIDNIGHT EYE ゴクウ レトロOVA

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MIDNIGHT EYE ゴクウI
2014年・東京シティ。元刑事の私立探偵・風林寺ゴクウはかつての仲間だった刑事たちの死の謎を追うため彼らが追っていた武器商人「白竜」のビルに侵入するが、逆に捕まってしまう。事故に見せかけて殺されるところを何者かに助けられ、失った左眼の変わりに世界の全てのコンピューターとアクセスできる人造の眼を与えられる。神の眼を得たゴクウは再び白竜に挑む。
寺沢武一原作の近未来ハードボイルドアクション。主人公はゴクウなのでオプションに如意棒がついています。そして何故か素肌にネクタイ(背広は着用)といういでたち。もとが寺沢さんだから、と違和感なく見てましたがよく考えるとすごいコスチュームですよね。まあそれはともかく、設定・構成がしっかりしている原作エピソードと川尻監督の演出・アクションがいい具合にはまっています。この手のアクションがお好きな方にはおすすめです。ただ、ゴクウの台詞がちょっと棒読みのような気がしました。
1989年OVA50分/堪能度:★★★★★

MIDNIGHT EYEゴクウ II
1人の女性から行方不明の兄・リュウを3日以内に探すという依頼を受けた私立探偵・風林寺ゴクウ。実験で特殊サイボーグとなったリュウは国防省から脱走したが、ある薬を投与しないと暴走してしまうという。しかしこの事件にはまだ裏があった・・・。
1と同じく原作エピソードの映像化。1とは別のエピソードです。今回も中々面白いのですが前回よりゴクウの言動が陳腐だったような気がします。人間ドラマはこちらの方が見ごたえがあります。・・しかし結局ゴクウの眼に端末をうめこんだ人物はわからずじまい。原作を見ましょうということでしょうか。
1989年OVA50分/堪能度:★★★★★

ブラックマジックM-66 レトロOVA

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軍が秘密裏に開発した殺人マシーンМー66が空輸中の事故により起動し行方不明になった。無線でそれをつきとめたスクープ記者シーベルは、軍がМー66と一戦交える所を撮ろうとするが軍に見つかってしまう。そのとき暴走したМー66が軍を襲撃。そのどさくさにまぎれて逃げたシーベルは開発者の孫フェリスがМー66に狙われている事を知りフェリスを追う。しかしМー66はすでにフェリスのいる街に入り込んでいた......。

漫画家士郎正宗が原作・監督の近未来SFアクション。 Мー66とシーベルたちや軍の攻防戦はかなり臨場感があり、見ごたえがあります。爆破しても何してもゾンビのようにしつこく追いかけてくるМー66はターミネーターを彷彿とさせます。 軍人が話のわかる人ばかりなのはマンガだからでしょうか(偏見?)。原作者が絵コンテからなにからやっているせいか一味違った作品になっています。作画枚数無制限だけあって動きもなめらか。個人的に一番のおすすめ作品。

1987年OVA48分/堪能度:★★★★★

妖獣都市 レトロOVA

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人間界と魔界、2つの世界の代表者は共存のため何百年かごとに休戦協定を結んでいた。20世紀末、500年の長きに渡る休戦条約が大都市東京で行われることになる。条約調印を阻止しようと過激派テロリストが暗躍する中、SP「闇ガード」の滝と麻紀絵は条約の要である人物、ジュゼッペ・マイアートの護衛の任務につくが...。

菊地秀行原作のオカルトバイオレンスアクション。魔界都市新宿と比べてこちらは、かなりハードで大人的表現が多々あります。しかしストーリーはこちらのほうが断然面白いです。ラスト近くはそーだったのかーって展開で、なかなかうならせるものが。この作品のヒットはなんといってもジュゼッペじいさんでしょう。今となってはよくあるパターンの役どころですがおいしいキャラであることも確か。余談ですが私はこれを見て、某風俗店がどういうものかを知りました...;

1987年OVA85分/堪能度:★★★☆☆

クレオパトラD.C レトロOVA

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孤児から一転、アメリカ一の大財閥コーンズ財団のオーナーになった少女クレオパトラがその美貌と頭脳、行動力でもって財団を大胆にきりまわす。彼女の活躍を描く「アポロンの雷」「クリスタルファラオ」「パンドラの匣」の3部作

新谷かおる原作のハイテンションストーリー。
1話ずつの完結作品で、どの作品も主人公クレオパトラが巻き込まれた(首をつっこんだ)事件を解決するというストーリーになっています。
原作のエピソードが軸になっていますがクレオたちに敵対する敵の存在を始めから明確にしているところが特徴。そのためか各30分と短い時間の割に構成はひきしまっているように感じます。さすがに展開は駆け足になっていますがそれを感じさせない構成ではあると思います。
作画もゴージャス(笑)で安定していますね。随所に遊び心がちりばめられていて、気軽に楽しめる作品に仕上がっていると思います。

1989~1991年OVA30分3話/堪能度:★★★★★

トワイライトQ レトロOVA

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トワイライトQ 迷宮物件FILE538
奇妙な依頼を受けた私立探偵の「私」は地図にはあるはずのない場所に建つアパートに訪れる。そのアパートに住む親子らしき男と少女を見張るうちに次第に非現実的な日常に引き込まれていく。
押井守監督作品。独特の雰囲気を持つアメ-ジングストーリー。無限ループにはまり込んだ気分が味わえます。「天使のたまご」ほど難解でないにしろ、けっこう説明しにくいお話。映像的見所は飛行機が鯉になるシーン。圧巻の一言に尽きます。(ストーリー説明とどういう関連があるのかはつっこまないで;)小道具にワープロが使われているのですが印刷の動作を見ると時代を感じます...。

トワイライトQ~時の結び目REFRECTION~
主人公真弓は旅行先で海で泳いでいるときカメラを見つける。1年以上海の中に沈んでいたカメラの中に入っていたフィルムには真弓と知らない男性が写っていた・・。そのカメラがどこから来たのか調べるうちに真弓は不可思議な世界を体験する。
「不思議」というイメージそのままの物語。短い時間のせいか 場面の切り替わりが結構頻繁なので見るのにちょっと忙しないかもしれませんが退屈はしません。 一風かわった感覚を楽しめます。 カメラワークを使ってないせいか新鮮な感じがしました。

1987年OVA30分2話/堪能度:★★★★★

吸血鬼ハンターD レトロOVA

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ミュータントや魔物がうごめく夜の世界。 西暦10290年、辺境では貴族と呼ばれる吸血鬼が人間を支配していた・・。貴族に襲われた少女ドリスに雇われた吸血鬼ハンター"D"。彼と貴族リィ伯爵との壮絶な戦いが始まる。

菊地秀行原作のSFホラーアクションロマン。原作から見た人はかなりキツイものがあったようです。私は後で小説を読んだのでなんとも思わなかったのですが...。サブキャラのデザインがかけ離れていたせいでしょうか。原作が小説だからイメージが定まらないのは仕方ないにしても原作の描写と全然ちがうのはどうかと。 原作とビデオとでは微妙に設定を変えてあるので、デザインもそうなったのかもしれませんが。 エンディング曲はTMネットワーク(TMNの前身)。本編の冒頭と終わりのBGMは素晴らしいです。

1985年OVA80分/堪能度:★★★★★

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神であり魔である「神魔」。本来、闇に存在する彼らが人間社会にまぎれた時「はぐれ神魔」と呼ばれる。ヴァンパイアの美少女、美夕はそんなはぐれ神魔を狩る(闇に帰す)監視者である。京都で起こった謎の吸血鬼事件にひょんなことから関わった霊媒師一三子の前に美夕が現れる。

平野監督のロマンティックホラー4部作。上のストーリー説明は「妖の都」です。美しく印象的な画面と独特の雰囲気を持つストーリー。人間の一三子の視点から物語が展開するせいか美夕のミステリアス性が強く表現されています。1話ごとに変わる美夕の衣装もツボでした。別設定でコミックスやTVアニメにもなりましたがこのシリーズが一番好きです。美夕のしもべ(友人)のラヴァというキャラ、このシリーズでは面は外せないし声も出せないという設定で美夕の影のような感じだったのに回想で出てきた素顔が受けたのか以降の別シリーズではこの設定はなくなってしまいました。

1988~89年OVA30分4話/堪能度:★★★★★

おそ松くん 

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赤塚不二夫原作。おそ松くん六つ子兄弟を中心とした個性あふれるご近所の面々のくらしを描いたホームギャグアニメ。
白黒版とリメイク版があります。白黒版はさすがに観たことなかったんですが;;タイトルにもなってる主人公兄弟よりもエセフランスナイズ紳士のイヤミとかニャロメとかチビ太といった脇キャラのほうが有名な気がするんですが。
イヤミのシェーがやたら強調されてたからかなあ;チビ太といえばおでん。そういやちび太のおでんってコンビ二で売ってたっけ。いまでもあるのか知らないが。
この前見直して初めて知ったのですが、レレレのおじさんや本官さんっておそ松くんにもいたんだねえ。とりあえずリアルタイムでも観てたはずなんだけど覚えてなかったよ;
バカボンよりマイナーかもですが、個人的にはこのタイトルの方がまったり観られていい感じでした。やはり乙女としてはおっさんが主人公より男の子の方が良かったということか(笑)でも内容はインパクト薄くてほとんど覚えてなかったけどね(笑)

1966年毎日放送系放映全104話/1988年フジテレビ系全88話
堪能度:★★★☆☆