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人造人間キカイダーTHE ANIMATION / キカイダー01 THE ANIMATIONをAmazonで見る

人造人間キカイダー THE ANIMATION
石ノ森章太郎原作、往年のロボットヒーローのアニメ化作品。特撮のほうはなんとなく見ていたはず。はるか昔のことで良く覚えてないけど(笑)
秘密結社の首領であるプロフェッサーギルは、ロボットを操り悪事に利用する目的を持ち、良心回路を組み込まれた人造人間キカイダーことジローの存在を抹消するため、生みの親である博士とジローに襲いかかる。博士の娘と幼い息子、ジローの進む道は。
原作の展開をベースに、人の心を持って生み出された故に苦悩と葛藤を余儀なくされるジローの描写とか、博士の娘との絆とかが肝になっている模様。原作では不明瞭だった点も改善されて構成されているようです。絵柄もほぼ原作通りであろう絵柄とかストーリーの重さとか、いい意味で古臭くノスタルジックな気持ちになりました。
特撮は割とオリジナル展開だったそうですが、原作未読だし、記憶の中の特撮の話とも雰囲気はあまり変わらないかなーと。ヒーロー演出はたしかに特撮のほうが色濃かったけど。アニメでハカイダー(サブロー)とかキカイダーのヴィジュアルを見るに、特撮版もわりと原作に忠実なデザインだったんだなあとしみじみ
2000年キッズステーション放映全12話 / 堪能度:★★★☆☆

キカイダー01 THE ANIMATION
人造人間キカイダー THE ANIMATIONの続編。ギルの息子であり父親が持っていた最終兵器の秘密を持つゆえに他の組織に狙われる少年を助けるジロー。兄弟分である01とか00とか出てきます。OVAということもあるのか、前作よりもアクティブというかアクションシーンを堪能できる構成になっています。ドラマ面では良心回路を持つ・持たない兄弟の衝突みたいなものが肝かなー。
ビジンダーとかこっちで出てきたんだっけ。そしてまたも懐かしさがこみあげる(笑)話のほうはオリジナルに近い模様。
2001年OVA全4話 / 堪能度:★★★☆☆

星界の紋章 / 星界の戦旗 

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一口で説明できない骨太かつ緻密な構成のスペースオペラ。地球人ではない、でも地球人に似た、その昔SFもので良く見られたタイプの異星人の世界が舞台なのかな。地球人と違うその種の設定も細かくおそらくはこの作品の見所なんだろうな。貴族階級制度があるようで。
スペースオペラなので宇宙を舞台にした戦艦戦闘がメイン、かな。戦争戦略の緻密さ、戦闘時の緊張感といい見ごたえがありました。きちんをわからないまでも十二分に楽しめるところがすごかった。
主役は身分が高くない?男子と貴族の女子、なのかな。違ってたらすいません。この2人の交流も丁寧な印象でした。キャラデザインが劇画調でなく丸みを帯びたいわゆる漫画絵的な絵柄。ゲームのプリクエを思い出されてしまう。

星界の紋章 / 1999年WOWWOW放映全13話
星界の戦旗1期 / 2000年WOWOW放映全13話
星界の戦旗2期 / 2001年WOWOW放映全10話
堪能度:★★★★☆

フルーツバスケット 

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実母の死去で住む場所を失った女子高生は、同級生の一族の家に居候することになる。その一族は十二支の呪いが引き継がれていたのだが・・。
花とゆめ連載の少女漫画のアニメ化。少女漫画原作のアニメは斜め観程度しかすることがなかったのですが、こちらは久々にきっちり観ました。というのも原作にかなり忠実に作られていてクオリティも高かったからかと。
絵柄はさすがにアニメチックなんだけど、原作が持つ透明感のある雰囲気というか作風を丁寧に描いているんですよねえ。原作既読でかなり好きな作品ってのもあるのでひいき目もあるかもだけど(笑)主人公の純朴かつ芯のある強さの描写が特に秀逸だった気がします。
原作ファンが観ても遜色ないかなと思えるアニメだし、アニメから原作を知って読んで欲しいなあという願望はある。

2001年テレビ東京系放映全26話 / 堪能度:★★★☆☆

NOIR (ノアール) 

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ヨーロッパを舞台にした女子高生風な凄腕殺し屋とマフィア出身の美少女のコンビのガンアクション。
殺人業を営むミレイユは一通のメールが届く。そして日本へと向かいメールに記された場所にいた少女夕叢霧香と出会う。彼女はその場に現れ自分を襲う人間を簡単に殺していく。自分が何者かもわからない、記憶をなくした彼女が覚えているのは並外れた殺人技術とノアールという名前のみだった。ミレイユの過去と霧香の記憶とはなんらかの関わりがある可能性が高い。そんなこんなでミレイユと霧香はコンビを組みその謎を追っていくことにするが・・。ってなストーリー展開。

バックボーンは結構壮大で面白い設定がちりばめられていますがその割りにストーリー性が乏しい感じ。あくまでアクション重視の作品と言っていいかもね。
しかしアクションの「見せ場」以外のシーンの徹底したまったりとした空気はなんなのでしょう;全く動かねえ~;銃の撃ち合いシーンも魔法でもかけているのか?と思うくらい敵方の銃は主人公たちに当たら主人公たちの弾は実に効率よく敵に命中しますよ。ふいうちならまだしも向き合っている状態でこれはなかろうよ、と思うのは私だけなのか。それは突っ込んではいけないのか。
しかしなんか見覚えのあるまったりさだなあと思ったら.hackの監督か~。なるほど~。
個人的にはクロエの声とナリがツボにはまったようです。
思えば不憫な子だったような。しかし正面から刺されてて死体に全く血がないのはどうなのか。キリカがふきとったのか。それにしても衣に血はつくだろう。とか悲しみのあまり、一人突っ込みをしてみたり。テレビ放映の規制の関係なのかな。
最終回はけっこうヘビーでした。主題はとりあえずそういうことかと納得しつつもちと消化不良なラスト。最後の最後の2つの銃声が気になって仕方がないんですが。最初の方の彼女たちの約束が伏線になってる?

2001年テレビ東京系放映/堪能度:★★★★☆

The Soul Taker ~魂狩~ 

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ザ・ソウルテッカーと読む。
主人公の京介は、何者かに襲われ虫の息の母に刺される。そして誤って埋葬されたが謎の少女によって助け出されるが・・・。
一言で言うとダークヒーローものになるのかなあ。主人公は無敵のヒーローな力を持つ姿になるけどあくまで自分の身に降りかかる火の粉を払うためだし、主人公も含め登場人物のほとんどが鬱系キャラだし(むろん例外もある)。状況が見えない中で誰が味方で誰が敵なのか、その辺の複雑な人間模様が絡んだミステリー要素が見所ですかね。
正直1話だけ観ると続きが気になるかならないかで面白さが変わってくるなあと。1話でわけわからんと思った人も中盤になると面白くなっていくと思います。私がそれだった(笑)はじめのうちは話の全容が見えにくく、主人公の妹のクローン?が1話ごとに出て似たようなパターンなんですが、全容が見えてきたらとたんに面白くなった。通してみるとタツノコらしい展開といえば展開かと思える。
黒部分が多い影絵(もしくは切り絵)に色を付けた感じでデザイン画っぽい配色の映像が特徴的。どっちかというと芸術系な画面構成なんで、慣れるまではキャラがなにやってるかとか、どんな場面になっているのかとか物語の展開がわかりずらかったのですが慣れると味が出てきます。
このタイトルを真剣に見てなかったころ、放送終了後にヒロイン・小麦ちゃんの主人公のOVAが出た時、そんなに人気があるキャラかなあと不思議に思ってたんですが、通して観てやっとその魅力に気がつきました(笑)初登場時は点数稼ぎ(汗)のきゃぴきゃぴ系の萌えキャラとしか思えなかったんですが、主人公側についたあたりから観られるその有能振りと常にポジティブな思考、主人公の掛け値なしの献身っぷりに、その人気のわけを納得しました。

2001年WOWWOW放映全13話/堪能度:★★★★☆

R.O.D-READ OR DIE- 

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本をこよなく愛し住居は本の塔が立ち並びお金が入ると本屋めぐりをする平凡な?女性・読子=リードマンのもう一つの顔は英国の組織のエージェントである。紙を自由に使う紙使いの能力から彼女のコードネームは「ザ・ペーパー」。ある貴重な本をめぐっての、現代に復活した偉人たちと読子たちエージェントの壮絶な闘いの幕があける...って感じ。
タイトルのR.O.Dはread or dieで読まずに死ねるか!という意味らしい。私の昔の座右の銘だったよ...(笑)
オープニングがすっごくかっこいい。音楽もいいし、クレジットが女性の裸体にボティペインティングという変わった趣向とか、映像の切り替わりの演出がたまらん(笑)
主人公の能力はただの紙を構成変換させて?望む形に変えたり強度を変えたりする感じ。拳銃の弾を紙を硬質化させて防いだり小さな紙を針金みたいにしたり武器にしたりでっかい紙飛行機作って自分を飛ばしたりします。この辺のアクション、紙を自在に変化させる描写は見ごたえがあります。惚れちゃってなんどもテープ巻き戻して見ちゃったよ(笑)
本に囲まれているときの幸せそうな顔とか、あきらかに本が生活空間を圧迫している住処とか、ものすごく親近感が沸きます...。主人公が本屋めぐりしてる地域はやっぱり神保町なんでしょうかね。一度しか行ったことがないのでわからん;
ストーリーの方はどんでん返しの繰り返しでかなり面白い。設定の作りこみが甘かったのか矛盾というか、どういうこっちゃってところがけっこうあったけど(笑)2巻の終わりは本当に呆然としてしまって最終巻(ラストシーン)の終わり方は静かでものすごく余韻が残る印象的な演出でした。かなりおすすめのタイトルです。

2001年OVA30分×3話/堪能度:★★★★★/おすすめ

地球少女アルジュナ 

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樹奈は彼氏の時夫とバイクで海を見に行く途中、事故に会い重傷を負う。彼女は集中治療室で幽体離脱し彼女の精神は地球の憂うべき破滅を目の当たりにする。そして未来を開くなら命を与えるという少年の声に導かれる...。
一言で言っちゃうと環境保全問題提起アニメ。テーマ性が強くなおかつ映像も見映えがあるタイトルですね。
舞台は神戸。都市背景はどのあたりか判るくらい緻密で、地元の主人公たち登場人物も神戸なまり(方言)でしゃべってたりと、かなり現実に即した綿密なこだわりがあります。
リアリティある描写だなあと思ってたら、少年とジュナの宗教入ってる対話描写とかジュナが地球を救える存在で変身したりとかなんか世紀末モノっぽいファンタジーな展開に。
環境が壊れると生まれるラージャに対応するのがジュナの役目なんですが戦闘シーンはほとんど特撮のノリですね...。
ジュナがいろんな人との出会いとか世界の実情を経験し、彼女しか見えない視点で周りを見ることにより地球について考察することの繰り返し。自分が人に仇なすモノとして戦い続けたラージャの真の存在意義を見出すまで、積んでは崩しなジュナの思考描写は環境問題を解く過程そのままかもしれない。すぐに答えはでないというか。
トータルで見ると中々奥の深いタイトルです。都市型の普通の女の子(文明の中で生きる少女)が地球の環境の状況を文字通り五感で直接感じるという設定と描写が、環境問題をより現実味を持たせてわかりやすく訴えかけている感じ。人は経験のない教訓には耳をかさないという傾向が少なからずあるということを踏まえているというか。

2001年テレビ東京系放映全13話/堪能度:★★★★★

スクライド 

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横浜に前代未聞の災厄が発生、大規模な隆起によりロストグラウンドと呼ばれる大地(台地?)が誕生した。で、とりあえず復興はしたものの、復興した市街と崩壊したままの地区の二層社会が形成された世界が舞台。
カズマと劉鳳という生まれも価値観も対照的な二人の男子のぶつかり合いと彼らの生き様を描いたバトルアクション。
ロストグラウンドで生まれたこどもには特殊能力が備わることがあり、その力による新しい秩序による組織が存在するという背景があり、体制側と反発側、管理枠外側と枠内側の能力者の衝突といったところかな。
図式としてはシンプルでわかりやすい。んだけど、キャラ描写が作り物すぎるっつーかわざとらしいつーか、あまり共感できないというか。監督さんのカラーなのかなあ。衝突、が主題の1つだけに彼らのぶつかり合いとかアクションは秀逸。ストーリーとかドラマは正直なところあまり合わなかったのだが、アニメとしての絵面はかなり見応えがあった。時代的な熱さも感じるところも特徴か。
2011年と2012年に本編の再編集的な映画・スクライド オルタレイション前編TAO・後編QUANも制作されました。

2001年テレビ東京系放映全26話
堪能度:★★★☆☆

破壊魔定光 

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ジャンプ系雑誌で連載していた漫画のアニメ化作品。
喧嘩上等を信条とする定光とその仲間たちがケンカの真っ最中に宇宙の流刑者「流刑体」とそれを追うロボット「随行体」が降ってきた。定光たちはわけがわからないまま彼らの戦闘に巻き込まれる。
追う側のロボットは、ヘルメット型の生命体がロボット本体を動かしていて、定光をかばい操っていた機体が壊れたので定光がヘルメットの生命体と融合して変わりに流刑体を回収する...って展開。原作とは世界観はほぼ同じですが、展開はけっこう違ってますね。構成は成功だと思います。
作画も悪くないし話もすぐに溶け込めるんですが...どうもいまいちインパクトに欠けるような。設定はフィクションそのものだけどいい意味でも悪い意味でも物語の雰囲気が常識的というか。アクションもノリも平凡だしねー;もうちょっと突き抜けてたらハマってたかもですが。まー特撮とヤンキーものを足したような内容で、私どっちもあんまり好きじゃないから面白く感じられないのかも知れない。

2001年WOWOW放映全10話/堪能度:★★☆☆☆

ナジカ電撃作戦 

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有名香料会社に勤める香料デザイナーのナジカは凄腕のCRIの極秘情報部のトップエージェントでもある。あるミッションから人造人間のリラをパートナーとすることになるナジカだが...。
一言で言っちゃうとAikaと同じく美人エージェントのパンツ見せ見せアクションでした。オープニングでミニタイトって動きにくくないか?と思いつつ、もしかしてと思ったらそれがコンセプトだったのね(笑)雑魚敵も女性がほとんどで主人公に倒されると大股開きでぶっとぶという...。終始画面にはパンツの花が咲いています...。テレビ媒体だからかAikaよりは控えめのようですが。
それにしても香料デザイナーって...秘密工作の場合匂いってマイナス要素じゃないか?とも思うけど。
主人公と人でないリラとのやりとりが個人的にツボどころ。こういうシチュエーションはやはり萌えたり(笑)リラはエージェントとしての教育が必要、と主人公の上司は言ってたけど一般常識の方の教育が必要ですがな。
アクション描写はちゃんと作られててけっこう楽しめます。ストーリーはまあそこそこ、007的スパイモノが好きでモロパンに抵抗のない人には楽しめる作品かと。私は面白かったです(笑)

2001年テレビ東京系?全12話/堪能度:★★★★☆

魔法戦士リウイ 


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魔術師なのに魔法が不得手で力押しが特異な魔法使いの青年リウイ。神の啓示によりリウイの従者となる女性神官・何でも屋の少女・大剣を使う一流の女性剣士・幼なじみの魔術師の少女とともに繰り広げられる冒険活劇。
魔法が苦手でマッチョで腕っ節が良くて剛胆で根明な魔術師の青年を主人公に、男一人と女性多数というハーレム構成なパーティーによるファンタジー冒険もの。
明るい、とにかく明るい。コメディのノリとかお色気というかH展開とかが多いという意味合いもあるが、登場人物がとにかく快活。くるくると動く表情と言動は観ていて素直に楽しい。お仕着せでないテンションの高さの描写は見事。
原作が秀作というのもあるのだろうがキャラから出る人間味のリアル感が半端なかった。
むろんシリアス展開もあるのだがわりとあっさりめ。個人的には沈みすぎる展開は苦手なのでとても良かった。娯楽作品としては秀逸。
作画は濃い目というか肉感的で見応えはあるのだが、不安定な部分もなきにしもあらず。制作時期を鑑みるとかなりがんばってるほうだとは思うが。

2001年WOWWOW放映全24話 / 堪能度:★★★★☆

ヴァンドレッド 

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男だけの惑星国家タラークと女だけの船団国家メジェールは長い間激しい星間戦争を繰り広げていた。タラーク側の下層階級の少年・ヒビキはタラークの宇宙戦艦に密航するが発見され監禁、しかし選管はメジェールの海賊船の強襲にあう。
なしくずしに男性の医者と食品会社の御曹司とともに海賊船の捕虜となったヒビキだが。
えーと世界観とかSF設定とかうまく説明ができないのですがメカによるスペースオペラ的戦闘と、男性側の艦隊と海賊船が融合したり戦闘メカも融合合体で強くなるってかんじで交合の暗喩みたいな設定が目玉なのか。
大多数の中に男性が主人公を含め3人という状況、ハーレム設定と言えるのか。実際迫られたりするしなあ。男女間の神秘、女体の神秘などなど性と命に関するエピソードもわりとあり。つかメインの1つだから当然か。当時はこんな表現なんだという印象。
SFメカ系のデザインは良いなと思うのですがたまに動きがぎこちないところが無きにしも非ず。スピード感でそれを補っているようで気になるほどではないのですが。
猪突猛進で三枚目を絵に描いたような気質ながらここというときに冴える主人公とタイプの違う男性2人と様々なタイプの生命力あふれる女性キャラたち。台詞まわしなどコテコテで恥ずかしくなる部分もありますが、めまぐるしい展開で退屈せずに楽しめるという点では娯楽作品として良いタイトルではないでしょうか。

ヴァンドレッド / 2000年WOWOW放映全13話
ヴァンドレッド the second stage / 2001年WOWOW放映全13話
堪能度:★★★☆☆

新白雪姫伝説プリーティア 

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空手を嗜む姫乃の前に7人の美少年たち突然現われる。彼らはリーフェナイツといい、全ての生命が持つ生命力である「リーフェ」を守る役目を持つ精霊であり、迫る強大な力に対抗するためリーフェを生み出すことが出来る存在・プリーティアを求めてきたという。姫乃は、プリーティアとしてリーフェナイツと共に戦うことになるが...。
コンセプトは白雪姫なので主人公にはいじわるな義理の姉とか7人の小人(精霊)がオプションについてきます。主人公の姫乃と父親が金持ちの未亡人と再婚しているという設定なんで義理の姉もいるわけで。話の大筋は、世界の敵に対し、リーフェナイツの一人と融合して主人公が変身し、パワーアップして撃退、という変身魔女っ子系。リーフェナイツは水とか火とか特性を持っているので対峙する敵に応じて融合するみたいな感じ(その回でスポットを当てられたリーフェナイツというべきか)
リーフェナイツと姫乃の関係はアンジェリークっぽいですね。こちらは青年タイプからお子様タイプまで各種そろっているのでその辺はちょっと違うかもだけど、ストーリーが進むに連れてリーフェナイツの一人といい関係になっていくようだし。セラムンと違ってヒロイン一人だけだけど、融合するリーフェナイツによってコスチュームが変わるので画面がワンパターンにならなくていいなあと思ったり。絵柄はかわいいし、アクションもいいけど、他の魔女っ子ものに比べるとちょっとだけ地味っぽい気がしないでも。中間色を使った服装が多いからかなあ。
ダメージ受けると守護者が傷つくってシチュエーションが女の子のツボにはまる気がするのは私だけでしょうか。敵にもドラマがあり、物語に深みがあるトコロも好感が持てました。少女漫画的恋愛と人間ドラマを堪能したい人にはけっこうおすすめかも。
個人的には主人公の父と再婚相手の義母との関係が印象に残っています。超天然のおとーさんとおとーさんにベタぼれのおかーさん。ちょっとまぬけなデートシーンは笑えた。

2001年WOWOW放映全13話/堪能度:★★★☆☆

スターオーシャンEX 

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父親の指揮する惑星調査船に同行していた主人公の少年は、調査中に発見した時空転送装置をうかつにいじって未開惑星に飛ばされる。そこで魔物に襲われていた少女を救ったことから勇者とかんちがいされ・・・。
知らない場所に飛ばされた主人公がその地で元の世界へ戻るための冒険の旅にでるという王道な展開。ゲームが原作だと思うのですがひねりもなにもなく、アニメ単発で観るとつまらないことこの上なし。映像もパッとしないしね。元ゲームを知っているかもしくはファンの人向けかと思われます。原作ゲームはやったことないけど内容は同じなのかな?
英雄の父にコンプレックスを持ち、気概は高いけど中身は未成熟な主人公も個人的にいまいち。旅によって成長していくというパターンなんだろうけどさ・・。

2001年テレビ東京系放映全26話/堪能度:★☆☆☆☆

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過去、戦争によって対立し交流が途絶えてしまった空を挟んで上下に存在する2つの世界・インフェリアとセレスティア。互いの世界が衝突・消滅してしまうグランドフォールを止めるため旅するリッドたちの物語。
ゲームはサルの様にやったので前知識ある状態で観てました。技とか精霊の呼び出しとか懐かしいのーと思ったり(笑)
ゲームでは大精霊を仲間にしていくという行程があるのですが、このアニメは3つまでの大精霊を仲間にした状態で、メインキャラクターたちの出会いの回想を織り交ぜつつ始まっています。で、本編(ゲーム)ではなかったエピソードがメインストーリーになっていますのでオリジナルキャラがかなり出張ってます。つかオリジナルキャラの物語がメインでリッドたちは脇役っぽい気も(笑)親子の確執とか二つの世界の軋轢とかその辺が語られている模様。ストーリー構成も人物の動かし方もそれなりにいいんですが、ちょっとシナリオが肌に合わないかも(汗)ひらべったい印象を受ける...。
画は...うーん、綺麗なほうだと思うんですが、メルディやオリジナルキャラ以外はちとデッサン崩れてませんか?と思ったり。コスチュームとか髪型のせいかのう。アクションはいいと思います。

2001年 WOWOW放映全13話/堪能度:★★★☆☆

魔法少女猫たると 

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魔法少女猫と書いてまじかるにゃんにゃんと読むらしい。
主人公は猫で、魔法が使えて、ご主人の青年大好きというお話(ミもフタもない)
現代風ですが魔法が存在する世界観。主人公は猫の風貌の人間かと思ったら本物の猫だけどキャラデザが擬人化されている模様。主人の青年と主人公は意思の疎通ができていないようだし。
たるとは、猫が主人に対してやる行動とかもありますが、主人のために魔法を使って願いをかなえようとがんばる姿は、大好きな身内のためにがんばる人間のこどもの行動のようにも感じます。にゃーとか語尾につけるのはあまり好きではないのですが、本物の猫がしゃべって行動していると思えば、これもありかと思ったり(笑)
古参の猫が新参の猫に洗礼(笑)をするところとか、野良猫漫画を思い出すなあ・・。ぽやぽやの日常をつらつら描いてるのかと思ったら、魔法の猫の姫の伝説?を絡めたオープニングからはじまっていて一応1つの話として構成しているようです。
まー女の子でもそれなりに楽しめる美少女萌えものかな。タイトルは引くけどね(笑)

2001年WOWOW放映全12話/堪能度:★★★☆☆

旋風の用心棒 

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赤い家並みと白い家並みに分かれた小さな町鬼無宿。谺丈二は荒鬼源蔵を訪ね一人の男が町にやってくる。男の名は谺丈二。彼は排他的なその土地柄の上、ヤクザと議員が抗争状態にあるその町で15年前に起きた事件の真相を調べに来たのだが...。
謎解きサスペンスとしてはかなり秀逸な出来でした。次々と起こる出来事と物語の核となる15年前の事件との関連、アクの強いキャラと無駄のない構成。先が読めなくてどんどん先を観たくなるというか、途中で飽きることなく最後までしっかり観れる内容。特に、怪しいと思った人物が実は違ってて一見無関係だと思われた人物や場所が実は事件の中心を担っていたというオチは見事と言うしか。
絵は地味ですが(配色もくすんだ色が多い)物語の性質と合ってるし作画はかなり綺麗でアクション描写も手を抜いていない感じ。推理アドベンチャーゲームのような画面演出が特徴的でした。OPとEDの曲もかなり良いです。
関係ないですが、この話の元ネタの黒澤映画の用心棒は観たことなかったり...。有名なのにね;

2001年日本テレビ系放映全25話/堪能度:★★★★★

ONE ~輝く季節へ~ 

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パソコンゲームが原作のいわゆる美少女オムニパスアニメストーリー。
18禁のシリーズもあるようですがこちらは無印のシリーズです。内容はどう説明してよいのやら(笑)
1巻ごとに何人かの少女のうちの2人を主人公にした(スポットあててというべきか)恋愛学園モノ・・のはずですが、ノスタルジックというかインナーワールドというか不思議系の要素が含まれている構成。舞台の学園がちょっと田舎っぽい素朴な街に在るという設定もその雰囲気の効果を高めている感じ。少女たちのお相手?の男の子もどうも不確かな存在のようだし。
2人の女の子に焦点をあてている風なタイトルですが、メインとサブの位置づけでもっぱらメインの女の子の話ばかりのようです。この構成が謎だと思うのは私だけなのか。元ゲームやったことないからなあ;
ストーリーはともかく、映像はそこそこ見れます。まあ演出は古臭いけどねー。特定の世代にはいいかもしれない(笑)

2001年OVA/30分×4巻/堪能度:★★★☆☆

怪童丸 

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魑魅魍魎と陰陽師との戦いが続く平安末期。源頼光は伯父に殺されそうになった幼い女童・怪童丸
を助ける。怪童丸は成長し、頼光に仕える兵部四天王として京の都を守護する任に就く。そんな中、怪童丸に執着する桜丹姫、酒呑童子が暗躍をはじめる・・。
あらすじ違うかも;要するに女性版金太郎のお話。そのため、陰陽アクションというより人間の業を全面に出した絵巻って感じ。桜丹姫の怪童丸に対する感情は、はじめは幼いやさしいものだったのがだんだん妄執になってるところが生々しい。怪童丸の頼光に対する感情描写はいい意味でこそばゆいですね。
映像はかなり特徴があります。全体的に白くて色数が少ないんですが、血だけはしっかり赤い色なのでそこだけが異様に映えています。衣服についた血の色が時間とともに色が薄くなっているのも細かいなあ。ちょっと風変わりな作品を見たい人向け。

2001年OVA46分/堪能度:★★★★☆

機動天使エンジェリックレイヤー 

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特殊なフィールド内で人形を戦わせるエンジェリックレイヤーに傾倒する中学生みさきと彼女の人形・ヒカルの物語。
掌サイズの格闘美少女ロボットアクションアニメというべきか。まあぶっちゃけ進化したプラレス3四郎の女の子が主人公版ですね。和歌山から東京の中学校に入るため上京した少女みさきが街のスクリーンで観たエンジェリックレイヤーの試合を見てとりこになり、怪しい男性「いっちゃん」にいろいろレクチャーしてもらい自分だけのエンジェル(人形)をつくる...という原作の展開とほぼ同じ模様。もちろんアニメオリジナルもけっこうあるけど。それにしてもやっぱりみさきの人形の名前(ヒカル)の由来のエピソードは削られてましたね。当然ちゃ当然ですが。
内容はトーナメント式の格闘バトルモノがメインかな。原作の絵柄が簡素化したのでアニメもほとんどくずれずに安定した作画になっています。エンジェル同士の格闘アクションの描写はけっこう見ごたえありますね。制作ボンズだからその辺力入ってるようです。動きのリアリティはともかく(笑)
思ったより楽しめるタイトルでした。正直格闘シーン限定ですが(笑)

2001年テレビ東京系放映全26話/堪能度:★★★☆☆