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吉永さん家のガーゴイル 

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御色町に住むごく普通の父母兄弟4人家族の吉永さんのおうちの門にはとある経緯から、鎮座するしゃべる石像ガーゴイルがいた。

マッチョで天然の父、年齢不詳・美魔女な母、男子のように凶暴な妹、女子のように儚げな兄といったごく普通の家族の元に、ほぼ強引に押しつけられた経緯でやってきたのは錬金術で作られた意思を持ったしゃべる石像・ガーゴイル。
門番をしているのはいいが門の前を通る自分の姿をいぶかしむ人間を不審者とみなしビームで攻撃する。ガーゴイルの社会性が乏しさゆえにトラブルと周辺の奇異の目にさらされたりトラブルに巻き込まれたり、といった展開。
と書くと難儀な話かなと感じてしまうかもしれませんがちょっと都会から外れたのんびりご近所物語といったノリです。(非日常的な要素はあっても)古き良き快活な日常といったかんじ。ただただまったりというわけではなく、話の展開や人物の言動にメリハリがあり楽しさを感じるとともにきっちり物語を構築しており感動的というか素でうるっと来てしまうラストのしめくくりが見事。もちろん原作が秀逸なんだろうけどアニメの演出もものすごく丁寧だなと感じる作品でした。

2006年独立UHF局ほか放映全13話
堪能度:★★★★☆

秘密結社鷹の爪シリーズ 

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世界征服を目論むベンチャー秘密結社・鷹の爪と正義の味方デラックスファイターとの戦いを描いた「秘密結社 鷹の爪」シリーズ、古墳キャラの若者たちのコメディ「古墳ギャルのCoffy」シリーズの2本立て構成のシリーズ。
普通のアニメじゃないなあと思ったらFLASHで制作されたアニメだそうで。キャラ自体のバリエーションは少なくパタパタアニメみたいな動き。
適当っぽい絵柄ですがこれもデザインとしては高度なんだろうなー。悪の組織と正義の味方の話は、お約束として悪の組織のほうが庶民ぽく正義の味方のほうがえげつない性格。
彼らの脱力系掛け合い漫才はテンポが速くて飽きないし、妙に単調な台詞の口調がまた良い。
古墳を模したキャラたちのシリーズはいろんな意味で衝撃でした。古墳をキャラ化するという発想がすごすぎる。そして妙に古墳薀蓄が織り込まれているのが笑える。主人公の古墳ギャルの台詞が超早くて声優さんすげえと感心したっけな。TVの1期と2期では担当替わってるけども。ネタだろうけど2期の声優交代の理由の台詞がなんかせつなかった。あと映画のときも。
どちらも強者と弱者がおり強者に弱者がいろんな意味で振り回されるという昔ながらのギャグコメディの基本を押さえてある内容。淡々としたノリゆえかあまり嫌度はないところが好みでした。

THE FROGMAN SHOW(第1期) 2006年テレビ朝日系放映 全12話+番外編4話
秘密結社鷹の爪 カウントダウン(第2期) 2009年テレビ朝日系放映全11話+番外編5話
秘密結社鷹の爪 THE MOVIE 〜総統は二度死ぬ〜2007年映画
秘密結社鷹の爪 THE MOVIE2 〜私を愛した黒烏龍茶〜2008年映画
秘密結社鷹の爪 THE MOVIE3 〜http:// 鷹の爪.jpは永遠に〜2010年映画
秘密結社鷹の爪 THE MOVIE4 カスペルスキーを持つ男 2010年映画(OVA)

涼宮ハルヒの憂鬱 

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一見、破天荒で奇天烈な行動から変人と称される涼宮ハルヒ、なぜか彼女に気に入られつれまわされるいたって普通の男子高校生・キョン、未来人みくる、宇宙人長門有希、超能力者・小泉たちSOS団が繰り広げられる学園SFアクションコメディ。
時系列が混沌とした1期は1話目で挫折したので、アニメをきちんと見たのは時系列がまともな2期でした。2009年版2期は2006年1期放映分も放映されています。1期の1話は、かの自主映画の回だったし原作未読でラノベ原作ということで当時から氾濫していきた萌えアニメかーとスルーしていたんですよね;
1期は時系列のシャッフルなどで視聴者を驚かせり2期も2期でいきなりTV放映が告知されエンドレス8月で話題になりましたね。様々な意味でエンターテイメントとして視聴者の度肝を抜く構成。ツッコミどころ満載であぜんとすることしばしというか。
特異な人物たちの中でおそらく唯一の一般人でありキーマンであるキョンの視点と脳内ツッコミで展開されます。ただの学園ものかと思ったら中々スケールのでかいマジものSFの様相を呈して目が離せなくなりました。キョン以外のハルヒの周囲にいる人間は宇宙人と未来人と超能力者。彼らはキョンに自分たちの素性をカミングアウトし、この世界はハルヒの意志によって作られ彼女の意向しだいで世界が崩壊もしくはリセットされるという。はい?という展開に唖然したのも懐かしい。
それでもキョンの視点からストーリーが進むので大きな事件が起こるまで、また起こってからしばらくもそれがネタなのかマジなのか、半信半疑の余地を残しつつというところがミソ。もう観て行くしかないなと思わせる構成と中々に複雑なSF設定がツボでした。
正直、当初なんだかなと思った唯我独尊なハルヒの行動もその理由がわかると可愛らしくみえてくる不思議。いちいち突っ込むキョンの心情台詞のテンポの良さがそう見せるのか。

2006年 / 2009年UHF局放映全28話 / 堪能度:★★★★★

陰からマモル! 

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紺若ゆうなと陰守マモルは隣に住む幼馴染。天然のゆうながトラブルに出会うたびにマモルは陰からフォローしている。それはマモルの家は忍者の家系で、400年前から陰守家は紺若家を陰から見守ってきたため。ゆうなとマモルと周囲の人間たちが織り成すドタバタ学園ラブコメディ。
ゆうなは天然トラブルメーカーなのにおっとりとした性格で危機感を感じにくいタイプ。そのゆうなを陰からフォローするのは、幼馴染の瓶底メガネの一見冴えないマモル。凡人に見せかけて実は手錬れの忍者であるマモルがゆうなを当人に気づかれないように守るのには理由がある。武家時代、忍者であるマモルの祖先の君主が、ゆうなの祖先がつくるこんにゃくにいたく感動し以後マモルの一族がゆうなの一族を守るように命令したため。
幼馴染同士が自覚なく近い関係、周囲の女子は主人公の男子が好きといういわゆる萌え系タイプのコメディ。しかしどことなく忍タマを思い出す牧歌的な雰囲気も併せ持っている不思議なアニメ。ヒロインの癇に障らない天然良い子っぷりがそうさせるのだろうか・・。ぽやんとした喋り方もいいな。バナナの歌はいろんな意味で印象深い歌でした。なにか懐かしさがこみ上げる・・(笑)逆に親友であるゆうなを結果としてダシにしてマモルとからみたい無自覚ツンデレの子はちょっともりょりましたが、こういうキャラも需要があるんかなー(好きな人ごめんなさい)
主人公とヒロインの恋に発展するにしても微妙な距離感が興味深かったです。
主人公2人の関係や周囲の人間との関係がシンプルでわかりやすく会話やアクションのノリがいいのが印象的でした。ほんわかな気持ちになれるという点では楽しめるタイトル。

2006年テレビ東京系放映全12話 / 堪能度:★★★★☆

タクティカルロア 

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太平洋上に発生・停滞した巨大台風・グランドロアの影響により気候変動が起き、海洋航路の見直しと共に再び大航海時代を迎えた未来。フロンティアの再来と共に海賊の横行も復活する。
対海賊の民間自衛機関に所属する女性だけの艦隊に1人の青年が配属されたことから物語が始まる。
立場が微妙な主人公たちの艦隊の組織内におけるゴタゴタとか艦内における人間関係の形成といったラブコメドラマと、海賊と主人公側との戦いという海上戦艦アクションが基軸かな。
女性だけの艦隊に弱気なタイプの男一人というハーレム系設定だからかお色気路線まっしぐらな演出が目立ちます。
組織内で女性だから無能と言わんばかりの言われ無き攻撃に応戦する艦長のエピソードがあるのに、男性向けサービスとしか思えないあざといお色気構成が目立ってるのは・・正直、ちぐはぐな印象しかありませぬ。組織内外のいろんな「戦い」を表現していると思うのですが、ドラマ方面はもうどうにも薄っぺらいというか、底が浅く感じられるんですよね。
キャラの描写や設定や演出方法が、主題と乖離しているような。女性の色気を表現するにももう少しありようがあったように思うんですが、どうか。
艦隊戦闘の艦内の緊迫した空気の演出は良かったかな。といっても画はしょぼしょぼですがね・・・。でも戦艦と女の子って組み合わせ、要素としては男性が好みそうな内容なんだろうなあ。というか男性が作ったキャリアウーマン像みたいな。あとキャラの絵柄も微妙だった・・(これは個人的好みなんだけど)

2006年キッズステーション他放映全13話 / 堪能度:★★☆☆☆

落語天女おゆい 

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落語好きで落語家・桂歌丸が理想の男性と言う江戸っ子気質の女子高生が、突如目の前に現れた宝珠によって江戸時代に召喚され、天女として覚醒し言霊の力で妖怪たちを倒すという話。
落語芸術協会が企画したらしいアニメ。若い世代に落語に興味を持ってもらうというつもりだったのでしょうか。当然落語要素を取り入れた内容となっています。てっきり落語家を目指す少女の話かと思ったら美少女戦士アクションものだった・・・。
あとやっぱりこれの目玉は歌麿師匠が声優で参加ってところなんでしょうね。落語ネタ満載、言霊による戦闘というところは地味にツボでしたが、美少女戦士もののノリとの融合は成功したんだろうか・・と思ってみたり。個人的には、登場人物のキャラづけとかアクション描写にはまりきれず可もなく不可もなくでした。

2006年AT-X他放映全13話 / 堪能度:★★★☆☆

家庭教師ヒットマン REBORN! 

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うだつのあがらない主人公の少年の前に家庭教師として現れたのは黒スーツを着た赤ん坊リボーン。彼の目的は主人公をマフィアの次代のボスとして育て上げることだった。
ジャンプ漫画原作アニメ。マフィア育成とファンタジックな設定との親和性がどうにもなじめないわ、後半はイケメンがいっぱいのバトル展開ばかりの内容だわ、まあ・・正直途中で飽きてきた(笑)他作品と同様、観ている間はわりと楽しめるんだけども。斜め観するにはいい作品といっていいのかな。個人的に作品自体に思い入れがないからかもしれないが。
よくも悪くもジャンプアニメのお約束を踏まえた内容。。長期タイプのジャンプアニメらしく中だるみがものすごかった。
原作は斜め読み状態で視聴していたのだが原作とはキャラ設定とかいろいろ変わってたような・・?あと序盤では声優さんの不慣れさがかなり気になったかな。始まった当初は新人が多く出た時期だったのだろうか。

2006年テレビ東京系放映全203話 / 堪能度:★☆☆☆☆

護くんに女神の祝福を! 

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大気中に含まれる新物質ビアトリスが人間の思考や意思に反応し様々なことを可能にすることが発見された世界。未知にして無限の可能性を秘めたその物質を知り尽くした教育機関である高校が舞台。新物質に対し適応能力の高い生徒たちが優秀な使い手となるべく学ぶ。
過去ビアトリス使いにより命を救われた少年は、ビアトリス使いに憧れ、件の高校に転入し、ある女性の先輩と出会ったことから物語は始まる。
特殊能力を持つ少年少女たちが通う学校における青春ラブコメ。まっすぐで可愛いマスコットタイプ(笑)の男子と、眉目秀麗、優秀な能力を持つ女子の話。
冒頭から相思相愛状態で始まるカップルが主人公たちなので、どう展開するんだろう・・と思っていたら主人公たちを周囲が放っておかず好むと好まざるとに関わらず何かしらのトラブル事案に巻き込まれるといったかんじか。
ふたりの関係はおままごとのような、微笑ましいバカップルといっていいのか。一途で笑顔が可愛い弟系男子と能力値はトップだが好きな相手にはクールでいられないこれまた相手に一途な女子(ツンデレに近いか?)のやりとりが見所なのだろう。
主人公の無敵スマイルについてもヒロインの個性についても説得力のある設定が組まれているのは好印象。素直に面白かった。絵もそれなりに安定してるし、観た当時はこういう話がわりと新鮮だったしなあ。
ただ観ているあいだはそれなりに楽しいのだが終わってみると印象に残らないタイプの話だった。個人的にこの手のラブコメに興味が薄いからだろう。

2006年WOWWOW放映全24話 / 堪能度:★★★☆☆

ひまわりっ! / ひまわりっ!! 

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くの一養成学校を舞台とした青春アクションストーリー。
くノ一養成学校に入学したごく普通の女子・ひまわりは、入学早々忍術に失敗し新任教師に助けられ、彼と主従契約を交わし彼をご主人様として立派なくの一になるべく精進する・・という展開。
2期分あったのでエピソードは多い、わりにあんまり印象に残らない作品だった。萌え系になるのかな。キャラだけで話を進めているわけでもないんだけど・・・観ている間はそれなりに楽しめたけど・・ほんとに記憶に残らないという・・。あと主人公の声優さんの演技はいまひとつだったような。脇キャラはいい感じだったし、キャラデザがokamaさんだったので絵柄は好みで動きも悪くなかった。
主人公が飛行機事故に巻き込まれたことがあるという背景に絡む、話の根幹のエピソードはそれなりに楽しめた。まったりとひまつぶしに観るにはいい温度の作品だったかなあ(一応褒めてます)関係ないけど1期と2期のタイトルの変化はけっこう好きだ(笑)

ひまわりっ! (1期)/ 2006年独立UHF局他放映全13話
ひまわりっ!!(2期) / 2006年独立UHF局他放映全13話
堪能度:★★★☆☆

ああっ女神さまっTVシリーズ 

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幸と不幸のバランスが崩れてしまった大学生の螢一のもとに神が一人の女神を降臨させる。ベルダンディと名乗る女神はたったひとつ願いをかなえるという...。
OVAや映画になったアフタヌーンの看板作品。まだテレビ放映がなかったというのがちと意外だったなあ。相方が見てたので一緒に見たタイトル。基本的に作画が安定してて演出もくどすぎなくて観やすかったと思います。登場人物が悩んだり喜んだり奮起したりする描写が原作の雰囲気をくずさずアニメでこそ見られる間がよかったです。
螢一の望みは結局ベルダンディとともに暮らすということになったけどいろいろ悩んだ末に選んだというところとその理由は自分のいいところを見てくれている人と共に在る喜びというところがいいですね。よく空気みたいな存在といっしょにいると幸せという、あれに近いかもと勝手に思ってみたり。
後にベルダンディの姉妹や悪魔?とか出てきますが、ベルダンディを含め、なんかとっても人間くさいと思うのは気のせいか。まあそれが物語を面白くさせていると思うのですが。嫉妬で天変地異を起こしたり暴走したりする女神さまはいいなあ(笑)
DVDでは最終巻としてああっ女神さまっ SPECIALに未放映2話と総集編1話を収録されています。
2期シリーズとして2006年に「ああっ女神さまっ それぞれの翼」、テレビ特番として2007年に「ああっ女神さまっ 闘う翼」も発表されました。

ああっ女神さまっ/2005年TBS系放映全24話+DVD2話+総集編1話
ああっ女神さまっ それぞれの翼/2006年TBS系全22話+DVD2話
ああっ女神さまっ 闘う翼/2007年TBS系全2話
堪能度:★★★★☆

RAY THE ANIMATION 

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幼少時にある組織に窓しかない部屋で育てられていた少女・零。眼は組織に奪われていたが、救出後、ある医師により、物質を透過して見ることができる特殊な眼を与えられた。その能力を活かし医者になった少女の物語。
主人公の少女は自分の目の能力を活かして難病の人間を救いつつ自分の目を奪った組織を探していたというはじまりかな。
少女に眼の手術をしたのがブラックジャック、ということである意味外伝的な立ち位置の話。原作既読で見たが、まあおおむね原作通りという印象しか持てなかった。昨今の医療系ものはリアリティのある話が多かったのもあって違和感がある視聴者のほうが多くなかろうかと思ってしまう。
エンタメ系のアニメと割り切れば、絵はわりと綺麗だし動きとか話運びとかスピーディーでそれなりに魅せるタイトルなんだけどね。

2006年独立UHF局ほか放映全13話 / 堪能度:★★☆☆☆

鍵姫物語永久アリス輪舞曲 

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「アリスの物語」に傾倒し、自らもアリスの物語を綴る少年・有人は主人公・アリスと瓜二つの少女・ありすと出会う。そして失われたアリスの物語を巡り、少女たちが戦う場面に遭遇する。アリスに魅入られ、全ての物語を集めると願いがかなうという第3のアリスの書を巡って戦う少女たちと有人の物語。
アリス能力者(鍵姫)の少女たちが望みのために戦い、戦闘の勝者は敗者の胸に鍵をつきたて心の物語を奪うというパターンらしい。
通して見たのですがどうもよくわからない話でした(笑)骨組みだけ見るとローゼンメイデンに萌えを組み込んだ感じというか・・・しかしどうにもしっくりこない。勝負だけがほしいものを得るための手段である割りに馴れ合いな雰囲気が濃いところとか違和感を感じるところがちらほらあるからでしょうか。
全般的に妙に甘ったるくきゃぴきゃぴした雰囲気、人間描写は軽いというか薄っぺらいというか、人形を動かして寸劇を組み立てているだけというか。現実味の薄い、文字通り「物語」という雰囲気を狙っているのかもしれませんが。うーむ。
正直、ストーリーは微妙ですが、女の子の表情やコスチュームのデザインはかわいらしいと思います。画面を見るだけならいい作品といえるかも知れず(笑)
それにしてもこの原作者の作品ってどうしてこうアニメ化率が高いんだろう。コミックスはそんなにバカ売れしているように思えないんですが。同人業界(男性)ではかなりの人気なのか、はじめにメディアミックスの企画ありきで企画に沿って漫画を描いているのかと想像してみたり。

2006年埼玉テレビ他全13話/堪能度:★★☆☆☆

エア・ギア 

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漫画原作。インラインスケートにモーターを組み込みこんだエアトレックの世界を描いた青春もの。速さと強さを競うチームの戦いが主軸となるわけだけど、チーム同士の戦いってのがいわゆるヤンキー特有の世界観が特徴なんだよなあ。スケボーとかの界隈はリアルでもそうなの?
主人公がエアトレックに魅せられて自分のチームを作って、という展開。原作既読状態で観たけど、原作では蛇足だな~と感じた部分がすっぱり切られていてわりと観やすかったってのが個人的な感想。
しかし絵のクオリティがいまひとつ。風を切るようなスピーディーなアクションが目玉のはずなのにこれかいとツッコミを入れたくなった。物語もそれほど入れ込めないタイプの話なんで少々肩すかしを食らった気持ちに。目に見えてひどいとは感じなかったんだけど。原作者の絵を忠実にというと難しいのかねえ。天上天下はわりと綺麗だったのに。
このあたりから地上波ではエロいシーンには規制が入ってたっけか(もっと前からかもしれんがはじめて観たのがこの作品だったので)。

2006年テレビ東京系放映全25話 / 堪能度:★★☆☆☆

格闘美神 武龍シリーズ 

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中国拳法の達人である大阪の女子高生がバトルを繰り広げるお話(ミもフタもない・・)
一見普通の女の子だけど実は相当の使い手の主人公。自分の持つ強い力でなにかをしようとかは思ってないという設定。祖父の友人の頼みで格闘試合に出ることになったのが発端でプロレスの道を進んでいく・・みたいな展開。面白いと思ったことに眼を輝かせる主人公のシーンはなんかほほえましかったです。
エアマスターみたくぶっとんだ設定と展開ではなく、常識的かつリアリティのある展開です。ちゃんと地に足がついた内容というべきか。人間描写とか内容重視系ですね。感性よりも理性(戦略)で戦うバトルものという印象があったり。
その分バトルシーンでちょっともったりしたペースなのが気になりますが。あと、女の子の妙に肉質な絵柄がなじめなかったです・・・プロレスならあの体型は納得できるんだけど・・まあ好みの問題ですね;

格闘美神 武龍/2005年テレビ東京系放映全25話
格闘美神 武龍 REBIRTH/2006年テレビ東京系放映全24話
堪能度:★★★☆☆

キン肉マンシリーズ 

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キン肉マン
ヘタレな主人公キン肉マンが戦うSF風味のプロレスアクション・・でいいんだろうか。まあ説明するまでもないんですが。典型的なジャンプアニメですがやはりノリのよさがいいですね。人気があるのは、あまり冴えない主人公がじょじょに強くなっていくというパターンだからか、それとも脇役キャラがよかったせいか(笑)。ギャグのノリからだんだんシリアス傾向になって、友情だなんだと暑苦しくなってくるし、面々の容姿が覆面プロレスまんまなので正直あまり観る気はしなかったんですが(汗)
主人公の牛丼好きは牛丼屋の宣伝になっただろうなあ。行きたいと思ったのも懐かしい思い出(結局行ったのはかなりあとでなんですが)
キン肉マン/1983年日本テレビ系放映全137話
キン肉マン/1991年日本テレビ系放映全52話
映画/東映まんがまつり7本

キン肉マンII世
テレビ東京系で放映なのでレンタルで観たっけ。昔のアニメのリバイバルはほとんどテレビ東京系だよなー。まんまキン肉マンの次世代の面々によるプロレスアクション。親が牛丼なら子供はカルビ丼ですか・・・。
さすがに絵はきれいになってます。単純(失礼)な絵でもここまで描きこめるんだとしみじみ感じます。筋肉と顔の部分のギャップが思ったより少なかったというか(意味不明)
シリーズ放映が小刻みなのは時代なのか大人の事情なのか。
キン肉マンII世/2002年テレビ東京系放映全51話
キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE/2004年テレビ東京系放映全13話
キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE2/2006年テレビ東京系放映全13話
堪能度:★★☆☆☆

妖怪人間ベム シリーズ 

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何者かに人工的に生み出された妖怪人間べム・ベラ・ベロ。化け物のように醜い姿と気高き正義の心を併せ持つ人以外の生き物である彼らは、善行を重ねればいつか必ず本当の人間になれるという信念から、人を助け悪人や魔物と戦い続けるが...。
かなりの回数再放送された怪奇ホラーアニメ。早く人間になりたい!はあまりにも有名。
主人公たちが受ける人間の非難や拒絶や恐怖の目は現実の人間社会の差別と妙に合致して、かなりリアルに感じられました。自らの存在を理解されないことの憤り、なまじ正しい心を持っている彼らの苦悩はいかばかりか。
ベロが人間の子供と友達になってそこから事件に遭うというパターンが多かったような気が。やはりアニメだし少年の精神を持っているベロが主体になって展開するほうが自然だからなのかも。べムは渋くてかっこいいなあと感じたキャラで、女王様なノリのべラは子供ながらにちょっと怖いキャラでした。
始めのうちは主人公たちは3人家族だと思ってました(おとーさんとおかーさんとこども)ちょっと違う関係だなと思ったのは何度目の再放送を観たときだったか(笑)
今見ると主人公たちが3本指で人間に化けてもそのままだという設定にはふとベトナム戦争を連想してしまうなあ。最後は人間に追い詰められて逃げ込んだ家に火を放たれてました。彼らは死んだのかそれとも逃げ延びたのか、それは視聴者が判断してくださいみたいな演出とナレーションが印象深かったです。雰囲気的には覚悟を決めて...みたいな感じでしたが。
2006年にリメイクされましたが、3人はひとところに定住、ドロドロさがなくなりアクション重視なつくりになっています。メインキャラに3人を理解する女の子がいるあたり鬼太郎と同じパターンか。
比べて観ると時代の流れを感じますねえ・・。

妖怪人間ベム / 1968年フジTV系全26話/
妖怪人間ベム-HUMANOID MONSTER BEM- / 2006年アニマックス放映全26話
堪能度:★★★★☆

ビックリマンシリーズ 


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社会現象にまでなったチョコレートおまけのカードが原作。アニメシリーズはカードのストーリーに準じているらしい。つかカードに物語があったのね。もちろんオリジナルもありますが。後になるほどオリジナル色が強くなっている感じ?
ビックリマン、新ビックリマン 、スーパービックリマン 、ビックリマン2000がシリーズとして発表されました。要するに天使とか神とか悪魔が戦う物語。いろんな神様とか悪魔とか出てきましたねえ。2頭身のコミカルなキャラクターデザインですが、ストーリーは割りとシリアス。少年アニメらしい冒険と熱血のお話で、ゲームのようにキャラクターがバージョンアップしたりするのも特徴か。オトコマエの登場人物のキャラデザが懐かしい感じがするのは気のせいですか(笑)
無印ビックリマンの主人公ヤマト王子の髪飾りがクロネコだったのは一番印象的だったり。友人がなんで髪飾りが猫なのかわからなかったらしく、クロネ○ヤマ○...とつぶやいたらものすごく納得されて感謝までされた(笑)ことがあったなあ。
カードには興味なかったんでふつーに見てました。このタイトルといえばカード欲しさに大人買いしてチョコを棄てるというのが社会問題にまでなったらしい...。そういやこのころってバブル期だっけ?チョコいらんのなら私にくれと思ったと同時に己の食い意地っぷりに軽い自己嫌悪を感じたのも懐かしい思い出。

最新タイトル祝!ビックリマンは原点回帰なのか、無印シリーズのメンバーがメインに出てきたり。なつかしいのーとつい見入ってしまった私(笑)作中にミニコーナーとかプレゼント企画とかあったりして子供向け番組の構成の変化に時代の移り変わりを感じる今日この頃。

ビックリマン/1987年テレビ朝日系全75話
新ビックリマン/1989年テレビ朝日系全72話
スーパービックリマン/1992年テレビ朝日系全44話
ビックリマン2000/1999年テレビ東京系全68話
祝!ビックリマン/2006年テレビ朝日系全46話
ビックリマン 第一次聖魔大戦/1988年映画30分
ビックリマン 無縁ゾーンの秘宝/1988年映画 45分
堪能度:★★☆☆☆