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狼と香辛料シリーズ 

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狼の化身の少女と行商人の青年の行商の旅の途中で出会う様々な事件や出来事を描いた「剣と魔法じゃない」ファンタジー商売冒険譚。
中世西欧風のファンタジー世界が舞台。獣の化身の少女と行商人の青年が出会い、行商人の商売の旅に少女がつきあうという形で始まるコンビの物語。
主人公が行商人なので剣とか魔法の戦闘はかなり少ない。どちらかというとそれらを商材に商売をするという方向性か。主人公二人の掛け合いが軽快で楽しく、シリアスかつピンチな展開でもハラハラはするのだが鬱にならずに楽しめるところは良かった。商売におけるやりとりやら駆け引きやら仕組みやらの設定や展開が興味深かった。
狼少女の口調が花魁言葉で当時は妙な新鮮味があった。キャラ付けであろうが見た目は少女だが古い種族ということを強調するためだったのだろうか。
いろいろ楽しめた要素はあるが狼少女がとにかく可愛かった。可愛いというか引き込まれるというか、様々な表情を見せる彼女のキャラは秀逸だと思った。

狼と香辛料 2008年独立UHF局・AT-X他放映全13話
狼と香辛料II 2009年独立UHF局・AT-X他放映全12話+1話
堪能度:★★★★☆

黒執事 / 黒執事II 

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同名漫画のアニメ化作品。ゴシック・ダークファンタジー。19世紀英国を舞台に、悪魔の執事と彼と契約した貴族の少年の話。少年の家系はヴィクトリア朝、女王の直属の番犬で闇仕事を請け負うみたいな家柄という設定。
1期は原作に準じて結末はオリジナル。といっても原作の結末をもじってるのかもしれないけど。原作はまだ連載中だし。2期は主人公の少年が記憶をなくした状態からはじまりオリジナルキャラ・悪魔とその契約者の少年のセットが敵となって登場という話に。2期は主人公側のドラマもありますがどちらかというと敵側の少年のドラマも重点に描かれています。なぜ主人公が記憶をなくしたのか1話の最後の最後のシーンでどういうことがおこっていたのかというのもわかる内容。
耽美な絵、怜悧な人間関係(つっても悪魔や死神も入ってるけど)、女子好みの砕けた表現とゴシック系?の妖しくも無駄に優雅で華麗な演出が目玉の作品。
1期でせつないけど綺麗に終わったと思っていたら2期が来てどう展開させるつもりなんだろうと思っていたのですが、1期で終わるよりはある意味ファンにとっては好みの結末だったんじゃないかなと思う次第。
シリアスな展開のときはブレないシリアスっぷりですが、日常会話やお遊びの回は当人たちはそれなりに真面目ながら、客観的にはギャグというしかないノリなのも特徴の1つ。
ギャグはある意味雰囲気を壊してるとも言えますが、ギャグ用のデフォルメしたキャラ絵ではない状態でのギャグな台詞はこれはこれで面白い。ギャグ回はいたたまれなくて早送りすることもしばしばだけどねー(笑)
1期よりも2期のほうがギャグの突き抜け度が高く、最終局面での戦いというかゲームにはさすがに脱力したなあ。でも一辺倒なだるい展開よりはよほど楽しめる仕様だったと思います。
正直、当初この作品独特のノリはどうなんだ、と思っていたのですが、視聴し続けると癖になる作品でした。

黒執事 / 2008年放映JNN系列全24話+1話
黒執事II / 2010年放映JNN系列全12話
堪能度:★★★★☆

Mnemosyne ムネモシュネの娘たち 

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新宿に事務所を構えるふたりの女性。不死者たる彼女たちの数百年に渡る出会いと別れ、そして彼女たちの不死に関わるエイポスの思惑と天使の因縁を描くSFドラマ。
見た目はグラマラスと清楚を合わせた大人の眼鏡女性と幼い印象の美少女のふたりが物語の主人公かな。彼女たちは不死者であり、花の蜜に誘われる虫のごとく「天使」に喰われる恐れがある、という設定。
まあとにかくグロエロ描写が多分にある作品。自分たちを喰らおうとする天敵ともいえる天使の描写とか、不死なので肉体的ダメージを喰らうと再生はするんだけどかなり痛みを伴うようで叫びが半端ないし再生の描写がものすごくリアルというかグロいという。あとなにげに百合というかレズというかなエロ描写や設定が目立つのも特徴か。
80~90年代黎明期のOVAを見ているようだった。グロやエロ方面にいろんな意味で丁寧すぎる描写。展開は難解というか電波っぽいのだが、話自体は神話オカルト系統で思ったよりシンプルだったのかも。とはいえ観念的というかグダグダ感が強かったのは否めない。
作品自体には突っ込みどころはおおいと思うけどこういうのは嫌いじゃない(笑)あと1話ごとに年代というか年月が10年かそれ以上すっ飛ぶのだけど、それをさりげなく感じるのが美少女が使うパソコンのスペックというところが興味深かった。パソコンが出てくるシーンだけ再度見直したいと思ったり。
エピソードごとに年代が変わり、ゆえに不死の二人以外の登場人物の変遷と相関も見所かな。こういう構成は好物。
制作年からかなり経ってふらっと動画で視聴したんだけどやっぱり地上波放映じゃなかったのかね。

2008年AT-X放映全6話 / 堪能度:★★★★☆

ケメコデラックス! 

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夢見がちな男子高校生は、10年前に結婚を約束した美少女の思い出があった。ある朝目が覚めると、目の前にケメコと名乗るウェディングドレス姿の謎のロボット?少女が現れ、男子高校生の嫁だと主張するのだが・・・。
SFチックな萌え系ラブコメアクション。いわゆる押しかけ女房的はじまりで、初登場はどう見ても人間じゃない・・けどそれは外殻で中身は美少女。ごく普通の今時なラブコメに、二面性のある極端な設定のヒロインをぶち込んでみました、というかんじのテンション高めのコメディといったところか。
同名コミックス原作。コミックス既読で視聴。原作の作風を丁寧に映像化した、という印象を受ける。声優もイメージに合っていたし動きも良い。物語の見せ場、というか醍醐味を十二分に活かしていた作品。
アニメ化された段階では原作は連載中だったのだろうか、謎の少女の登場でヒいた終わり方だったのだが2期はない・・のかなやっぱり。

2008年AT-X他放映全12話 / 堪能度:★★★☆☆

ソウルイーター 

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死神武器職人専門学校、通称・死武専を舞台にしたポップダークなファンタジー活劇。死武専は「職人」と「武器」の育成学校であり、武器は悪人の魂99コと魔女の魂1コでデスサイズにクラスチェンジする。職人と武器はデスサイズ取得という目的のためにペアとなって魂狩りというのが基本的な活動。
職人はともかくも、武器のほうも文字通り武器の形態にもなるが意思を持った人間のようである設定。主人公は職人の少女と武器の少年、そして個性的な同級生たち。
序盤は特異な設定とけっこう多い登場人物の紹介に終始し、徐々に死武専、魔女、デスサイズの関連に話が進んで行く。
デスサイズ制作はわりと最初のほうで重要な要素になっていってなくて主に対魔女戦闘がメインなんかなあ。原作よりはストーリーを追いやすい媒体だなと感じたけどやっぱり手放しに面白いとも感じず。主人公たちはともかく脇のキャラ描写はけっこう楽しめたんだけど。
微妙な印象を受けたのはやはり主人公の少女の声かなあ。イメージとしてはあってると思うけどどうも棒読みに近くてちょっと聞きづらかった。調べたら案の定声優の仕事はほぼ初めての人だったようで。
作画はまずまず。原作の絵のイメージを損なうことなく洗練された印象。オープニングはアニメも歌も大好き。長編アニメなのでたまにすっ飛ばしたけどオープニングだけは毎回見てた(笑)

2008年テレビ東京系放映全51話 / 堪能度:★★★☆☆

秘密結社鷹の爪シリーズ 

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世界征服を目論むベンチャー秘密結社・鷹の爪と正義の味方デラックスファイターとの戦いを描いた「秘密結社 鷹の爪」シリーズ、古墳キャラの若者たちのコメディ「古墳ギャルのCoffy」シリーズの2本立て構成のシリーズ。
普通のアニメじゃないなあと思ったらFLASHで制作されたアニメだそうで。キャラ自体のバリエーションは少なくパタパタアニメみたいな動き。
適当っぽい絵柄ですがこれもデザインとしては高度なんだろうなー。悪の組織と正義の味方の話は、お約束として悪の組織のほうが庶民ぽく正義の味方のほうがえげつない性格。
彼らの脱力系掛け合い漫才はテンポが速くて飽きないし、妙に単調な台詞の口調がまた良い。
古墳を模したキャラたちのシリーズはいろんな意味で衝撃でした。古墳をキャラ化するという発想がすごすぎる。そして妙に古墳薀蓄が織り込まれているのが笑える。主人公の古墳ギャルの台詞が超早くて声優さんすげえと感心したっけな。TVの1期と2期では担当替わってるけども。ネタだろうけど2期の声優交代の理由の台詞がなんかせつなかった。あと映画のときも。
どちらも強者と弱者がおり強者に弱者がいろんな意味で振り回されるという昔ながらのギャグコメディの基本を押さえてある内容。淡々としたノリゆえかあまり嫌度はないところが好みでした。

THE FROGMAN SHOW(第1期) 2006年テレビ朝日系放映 全12話+番外編4話
秘密結社鷹の爪 カウントダウン(第2期) 2009年テレビ朝日系放映全11話+番外編5話
秘密結社鷹の爪 THE MOVIE 〜総統は二度死ぬ〜2007年映画
秘密結社鷹の爪 THE MOVIE2 〜私を愛した黒烏龍茶〜2008年映画
秘密結社鷹の爪 THE MOVIE3 〜http:// 鷹の爪.jpは永遠に〜2010年映画
秘密結社鷹の爪 THE MOVIE4 カスペルスキーを持つ男 2010年映画(OVA)

屍姫 赫 / 屍姫 玄 

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死してなお強く残る未練や妄執により動く存在・屍。それを倒すためだけに作られた屍を葬るための存在・屍姫。ごく普通の少年旺里は、育ての兄である僧侶のパートナーである屍姫と出会ったことから物語は始まる。
少年漫画原作。いわゆる退魔バトルアクションかな。凶暴性があり理性も乏しいゾンビを倒す少女、少女自体も特別な処置をされたゾンビで、お目付役でありパートナーたる僧侶とともにゾンビを倒す、というのが物語の根幹。
で、主人公というか物語の視点は、主役の少女のパートナーである僧侶と家族同様に親しい施設育ちの少年。僧侶がある事件から殉職し、主役の少女のパートナーになる?みたいな展開になるわけで。
原作をあとで読みましたが原作のほうは僧侶と少女の視点から話が始まってて僧侶が死ぬあたりで主人公が少年に変わるという構成でした。アニメではじめから少年の視点になったのは正解だったかな、と。少年に感情移入しやすいから。連載中の作品ゆえにアニメオリジナル展開だった模様。
話はヘビーで、戦う少女自体もゾンビなわけで、将来性が見えないあたりで一歩引いてしか見れない内容でした。登場人物が次々と出てくるのはいいとして、キャラづけの希薄さとかやりとりの演出とかああこのパターンだなあとぬるくみてしまうし。
アクションや、複雑な人物相関などそれなりに魅せるので、なんのかのと最後まできっちり視聴しましたが、個人的には悪くはないが良くもなかった微妙な内容でした。
あと主人公の少女の声が・・・。声の質とかイメージはキャラにあっていると思うし、その点では選択は間違っていないとおもうのですが、どうにも台詞が棒読みな印象が強くて残念。もうちょい訓練してからじゃ間に合わなかったのかなあと。
赫が1期、玄が2期か。エピソードの区切りを意識してのことでしょうが、連続で放映したのでわざわざわけなくてもよかった気もします。OPは好みの曲でした。

2008年AT-X・UHF局他放映全25話+未放映1話
堪能度:★★★☆☆

ドルアーガの塔シリーズ 

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同名オンラインゲームを元にしたアニメシリーズ。
天にも届こうかという巨大なドルアーガの塔の内部は魔物があふれ腕に覚えのある勇者たちが頂を目指し戦う日々というかんじ。
いくぶん魔物の力が弱まる時期がありそれを機に塔攻略に軍隊を投入するも全滅する過去を経て、逃げ遅れた人々により塔内の安全地帯に町ができるという設定があったり。とりあえず塔が一つの世界みたいな設定は面白いかなあ。
熱意はあれどスキルはほぼ皆無という主人公たちと子税的な仲間たちが頂点をめざすという展開・・でいいのかな。

剣と魔法と魔物とという典型的なライトファンタジー。90年代によく見られたパターンというか。ファンタジー舞台での珍道中ってノリ。そのためか、可もなく不可もなくというか凡庸で印象が薄い印象しかなく。ライトファンタジーになじみがない人か原作ゲームファン向けかなあと漠然と感じました。でも2期が出たし人気はあったのかな。
まあパロディやコメディシーンの構成や演出はくすりと笑えてわりと好みでしたが。動きも良かったしね。1期目のOPに連想するように現代の日常風景で仮想現実設定だと良かったかもと思ったり。

ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 2008年UHF系放映全12話+1話
ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜2009年UHF系放映全12話
堪能度:★★★☆☆

一騎当千シリーズ 

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三国志時代の英雄たちの魂を継承する少年少女たちの学園バトル物語。基本設定などは1作目の感想に記載しています。一作目と以降のシリーズは質が違うような気がしたので2作目以降はこちらにまとめています。

一騎当千 Dragon Destiny
シリーズ2作目。絵柄がガラッと変わって個人的に好みではなくなってしまい極端に見る気が失せてしまったっけ。再度視聴すると慣れてたけど。関羽はともかく劉備のデザインがダメで好きになれなくてね。OPやEDは好きだったけど。絵柄としては原作に近くなったのかな。あいかわらず服が派手に破けてパンツ乱舞ですがアクションの見せ方も変わっていた。
話としては蜀メンバーが主体のシリーズだからか関羽がやたらクローズアップされていた気がする。
2007年AT-X他放映全12話

一騎当千 Great Guardians
2期のすぐあとに発表された3期目。1~2期とうってかわってコメディ色が強いノリで始まるシリーズでした。日常的ギャグとか百合系ネタがてんこ盛りだったような。関羽の劉備好き好きテンパリ具合しか思い出せない(笑)
孫権初登場、1期で死亡した呂布が記憶をなくし復活したところから本筋がはじまる展開に。記憶がないので本来の危うげで強いキャラが180度気質が変わっているところとか、いろいろと確執とかを持つメインキャラが戸惑いつつも呂布とやりとりするシーンが印象的だったな。こういう王道ネタは食いつく私。
2008年AT-X他放映全12話

一騎当千 XTREME XECUTOR
4期。製作会社が変わったのか作品全体の雰囲気が微妙に変化。バトル中心のシリアス展開に戻りました。不良ものの青臭いノリの台詞に悶絶しほとんど早送りで適当に。バトルシーンは素晴しかったのできっちり見ましたが。
シリアスメインの構成だからかお色気は抑え目だったような。つかまだやるのねと思ってしまいました、すいません。やっぱあざとかろうと1期が一番面白かったんですよう。
2010年AT-X他放映全12話

一騎当千 OVAシリーズ
2012年発表の集鍔闘士血風録・2015年発表Extravaganza Epoch
2019年発表一騎当千 Western Wolvesなど

堪能度:★★☆☆☆


乃木坂春香の秘密シリーズ 

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隠れオタク美少女お嬢様と平凡なメガネ生真面目男子の萌え系恋愛コメディ。
ごく平凡な男子高校生の主人公が、ひょんなことから名家のお嬢様で容姿端麗・才色兼備という非の打ち所のないアイドル的存在のクラスメイトの美少女の秘密を知ってしまう。その秘密とは、彼女がアニメや漫画、特に美少女ものを好むオタク、いわゆるアキバ系ということだった。ヒロインはそれなりに常識を持ったオタク趣味を隠したいタイプで、そこから二人の接近し、という展開。女系家族のためか女性に夢を持てない男子高校生と、アキバ系の趣味を持つ、お嬢様そのもので可愛らしい気質と性格のヒロインというカップルによる、ラブコメ。オタク文化・活動も物語の柱になっているようです。
萌え系というほど記号的じゃないけど、人物のやりとりがどこか遊戯的というか演劇を見ているような親近感の沸かなさが。観ていくうちに感情移入していけるのですが、正直あと一歩と感じざるを得ないというか。主人公カップルのやりとりはそれなりにほっこりするのですが。
1期目は主役カップルがおさまるところにおさまるまでの話なのでそれなりにシリアスというかせつな系な印象で、2期はおさまった後だからかオタ活動など概ねコメディ色が強くなっている印象。男子の主役の視点をメインに描かれるので春香のほうはまんまヒロインというかんじでした。
そういや、腐女子じゃなくてアキバ系なのね。女子でオタクだと腐キャラが多いから、珍しいといえば珍しいか。

乃木坂春香の秘密 / 2008年UHF局系放映全12話
乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ / 2009年UHF局系放映全12話
堪能度:★★★☆☆

ワールド・デストラクション 

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砂の海が満ちた世界。獣人が人間より高いヒラエルキーとなった世界。
今ある世界を破滅させようとする「世界撲滅委員会」のメンバーの1人であるモルテは、世界を一瞬で破滅させる球体を使い世界を正そうとしていた。獣人を中心とした「世界救済委員会」は世界滅亡を阻止しようと、追っ手を差し向けていた。モルテに巻き込まれた青年・キリエは件の球体を起動できる能力をもっており、モルテはキリエに協力させるため彼に世界の現状を見せつけようとする。
人間と獣人の覇権争いで、現状をひっくり返すアイテムを使えるのが主人公の青年なのでその戦いに巻き込まれるって図式かな。
ゲーム原作のアニメって正直期待できないと思っていたけど、あれ?思ったより面白そう?と感じた作品。作画や動き、キャラのテンションなどはなかなか良かった。
ただヒロインが世界を撲滅したい動機にいまひとつ説得力がなかったように思う。言ってることとその意味合いがちぐはぐなな印象を受けるというか。わりと設定は重いのに全体の印象がなんか軽いというか安っぽいというか。ライトなへっぽこ道中記にしたいのかシリアス路線の物語にしたいのか。このへんは原作ゲームをしていないのでどっちの要因なのかわからないんだけど。
主人公当人はよく言えば平和主義というか心優しい、悪く言えば無関心・ヘタレ属性。つまるところ周囲に流されっぱなしでイラッとくるタイプともいえるけどラストで男を魅せたのでまあ良し(笑)
悪くはないんだけど観ている間は楽しくても印象に残らないタイプとも。まあゲーム販促としては成功していると感じた。

2008年テレビ東京系放映全13話 / 堪能度:★★★☆☆