やるドラシリーズの3番目のソフト。今回はハードボイルドな物語で、特徴として、主人公に声がついています。感情移入するためと言う理由でアドベンチャーゲームの主人公には声がついていない場合が大半だったので新しい試みというべきでしょうか(私がプレイしたものが無かっただけかも知れないけど)。前から、主人公の声はあるほうがいいと思っていたのでかえって感情移入しやすかったです。主人公が同性なら感情移入もできるけど異性の場合は移入にくいと思うのは私だけでしょうか...。一度見た部分をスキップできたり、エンディングの一覧が表示されて前シリーズよりも達成度が把握しやすくなっているのが嬉しいところですね。
キャラクターデザインが士郎正宗さんで、ムービー・グラフィック面では動きがあり質が高いと思いました。ストーリーは前シリーズのものより説得力がありグッドエンディングはどれも感動できる内容。個人的には「やるドラシリーズ」中、一番好きなゲームです。
・発売元または製作元...ソニー・コンピュター・エンターテイメント
・ジャンル...サウンドノベル/アドベンチャー
・個人的ハマリ度...★★★★☆
ハード機種:プレイステーション,プレイステーションポータブル