巨大ロボットが出てきたりセルアニメがついていたりと珍しい要素が多かったRPG。
壮大で奥深い物語で登場人物もかなり多いのですが役どころがしっかりしているため各々印象に残っています。内容はよくも悪くもスクウェア節。物語が終盤になるとサウンドノベルタイプになりほとんどプレーヤーが介入できないつくりになっていたのには正直驚きました。それまでが反射神経がいるミニゲームが多くて疲れていたので個人的にはちょうど良かったのですが。 今ではRPGでもアクション要素が入るのは当たり前になってきていますが当時は不条理でした。...反射神経がないからRPGやっているというのに!って感じでした(笑)。特にバベルタワーのコンテナからの乗り移りが...とほほ。
やり始めた当初からステータスに体重の項があるのが気になっていたのですが何でも体重の数値が反映するイベントがポシャって体重ステータスだけが残ったそうで...。そんなこともあるんですね。ゲーム中の会話がよくわからなかったので台詞が載ってる本まで買ってしまいました。でもいまだに理解できません(泣)物語を堪能する、という点では質の高いゲームだったと思います。いろんな意味で高年齢層向きだなあと思ったゲーム。続編にゼノサーガ(PS2)が出ています。
余談ですが、実はこのソフト買った理由はFF7のキャラが隠れているという噂(?)を聞いたため。FFTと間違えていたようです...;
・発売元または製作元...スクウェア
・ジャンル...ロールプレイング
・個人的ハマリ度...★★★★★
ハード機種:プレイステーション