人間界へのあこがれから周囲の反対を押し切って弟とともに人間界にやってきたチャッピー。彼女を追って父母も人間界にやってきて結局家族で人間界に暮らすことになった魔法界のチャッピー一家の物語。
主人公の、チューリップを模したバトンアクションが見所の魔女っ子モノ（笑）
魔法界の人間が人間界で暮らすことで生じる困難を解決していく様がコミカルに描かれています。人の社会で暮らすにはいろいろと大変です。魔法使いとばれたら火あぶりという心理的抑圧も関係してるのかも。
全体的にコメディで軽いタイプの話がほとんどですね。とりあえず印象深かったのはなんにもしないお父さんに近所の人がいぶかしんだのでいろんな職業のまねをするけどしょせん付け焼刃。結局失業者だということになったオチを見てこどもごころに目頭が熱くなった思い出が。父の威厳はいずこ...と思ってしまうのは人間の常識なのですかね；最終回はかなりシリアスだったと思う。もう内容覚えてないけど（汗）チャッピーが手から血を流しながらバトンから魔法を出しつつけてたシーンが記憶に残っています。他のアニメとごっちゃになってるかもですが（汗）
1972年テレビ朝日系全39話/堪能度：★★★☆☆