若干15歳にしてカリスマを持つ旋風寺コンツェルン社長旋風寺舞人はAIを搭載した7体のロボットで構成された無国籍救助隊勇者特急隊を結成しヌーベルトキオシティにうごめく悪と対峙する。
勇者シリーズの1作。地下資源の枯渇により世界は電気で走る鉄道社会となった世界。主人公たちのロボットは鉄道列車の形状から人型のロボットになるというパターンです。
目の大きな、今でいうところの萌え系な絵柄なためか勇者シリーズの中ではけっこうしっかり観ていたタイトル(笑)15歳で社長で悪気はないけどけっこう直球な台詞をはく主人公がなんとも言えず。しかしトップが知らないうちにメカのパワーアップが完了しているのはいかがなものか。あれだ、企業が巨大化するとよくあることか(ないない)
敵の面子は各自好きなように動いてるところがちょっと変わってて面白かったです。エンディングが敵側をイメージしたものというのも新鮮だったなあ。あと舞人のGF的存在の清貧少女(名前忘れちった;)、毎回違うアルバイトしてたとしか記憶がないのですが。ほんといろんなアルバイトしてたなあ...。
ネタバレになっちゃうけど最終回でラスボスが、登場人物たちが架空の存在だとカミングアウト(?)したのにはかなりびっくりした記憶が。それをやっちゃあおしまいっつーかなんつーか(笑)ラストの演出がまた笑えました。
1993年テレビ朝日系放映47話/堪能度:★★★★☆