1999年、地球に落下した異星人の宇宙戦艦のテクノロジーをめぐり地球統合戦争が繰り広げられていた。そして鳥人伝説が残る南の島に眠る鳥の人と呼ばれる巨大兵器を求め統合軍と反統合軍が島への侵攻をはじめていた。そんな中、撃墜されその島に流れ着いた統合軍のパイロット・シンは巫女サラとマオと出会う...。
戦闘機アクションと歌が物語の重要な鍵になっている設定以外は他作品とかなり毛色が違う作品でした。ばらばらに点在して埋まっている巨大兵器・鳥の人をめぐって２つの勢力がやってきてお約束のように島は荒らされ人が死んでいく...ってな展開。鳥の人は巫女の歌に呼応して動くという設定の模様。
映像はすごかったですね。戦闘機による戦闘描写のスピーディさとかリアルさとかは秀逸で見ごたえあります。南米の古代文明を彷彿とさせる遺跡や島の住人の衣装とか生活描写はかなりツボでした。人物描写はやっぱりマクロスだなあと。濃いというかややこしいというか痛々しいというか（汗）しかしストーリーとしては破綻しちゃってるような気が。ラストわけわからん（汗）
2002年OVA３０分５話/堪能度：★★★☆☆