ハーメルンのバイオリン弾きシリーズ 渡辺道明


続ハーメルンのバイオリン弾き / ハーメルンのバイオリン弾き /

パンドラが開けてしまった箱にはこの世の悪全てが封じ込められていた。箱から出た魔物たちに脅かされる世界で、バイオリンの音色により魔物を倒す勇者ハーメルとその仲間の物語。
物語としては読ませるものがあり展開も早いと感じました。途中はちょっとなかだるみっぽかったですがラストのまとまりはよかったと思います。シリアス・ギャグが交互に展開されるパターンでしたがギャグ展開は極端で絵のかわりっぷりが激しいかったような気が。メディアミックス化されたりしたので人気はあったのかなあ。それにしても主人公の持ってるのってバイオリンというよりチェロの大きさですな。絵的に大きいほうが見栄えがよかったのかな。
次世代の登場人物による物語、ハーメルンのバイオリン弾き ~シェルクンチク~、無印とシェルクンチクの間の物語・続ハーメルンのバイオリン弾きも発表されました。

渡辺道明
ハーメルンのバイオリン弾き ~シェルクンチク全8巻/ヤングガンガンコミックス / 1巻
ハーメルンのバイオリン弾き/ガンガンコミックス全37巻/スクウェア・エニックス
続ハーメルンのバイオリン弾き/ココカラコミックス18巻/
ジャンル:少年・ファンタジーアクション/好み度:★☆☆☆☆