往復書簡、とあるとおり片方がお題をだし、もう片方がそのお題でエピソードを描くという2人の漫画家によるリレーエッセイ漫画。
とり・みきってゆうきまさみ作品にちょくちょく出てくるので自画像は知ってたんですが作品自体読んだことがない、唐沢なをきも以下同文。ですがエッセイものなのであまり関係なく楽しめました。著者のファンで作品を読んでるとなお楽しめるんだろうけど。
エッセイ漫画なのになんというか古株の雰囲気が出てるというか昔のギャグ漫画の雰囲気が思い出されるなあ。なんとなく。
エッセイものは下手をするとマンネリになりがちなのですがリレー形式ということでメリハリがついているあたりが好印象。すんなり画面に入れるしね。しかし大ゴマがちょっと多い気がするのは気のせいか?
ちなみにこの漫画、オール2色刷りなんですが、茶と黒を使っているので一瞬2色刷り?って思ってしまったのは秘密です。
とり・みき / 唐沢なをき
リュウコミックス全3巻 / 徳間書店
ジャンル:エッセイ / 好み度:★★★☆☆