引きこもりニートの青年の前にな裸体のロリっ子な自称地底人少女みーたんが登場。登場とともに青年の住居がガス爆発をおこしもとにもどるまで青年と少女は同居することに。
主人公は巨乳好きで2次元限定なので少女は圏外、少女のほうもあけすけに淡々と不都合な真実をぼろぼろ言う毒舌タイプなのでうふふな展開はなさそう。ラブやんみたいなもんか。
読んでみると内容が特異、ノークレームノーリターンってあおりの帯に妙な説得力が(笑)男性ヲタの暗部やら、あるジャンルの専門学校の内情とかをばっさり斬ってるところが見所なのか。みーたん、ほんとに言いたい放題。理屈や本音というよりもっと原始なにおいがするよ。話の展開もそんなグダグダ感がただよっています。
これは面白いと感じる人と嫌悪を感じる人と両極じゃないかなあと思われ。楽しめる人にとってはこの毒っぷりがいいんだろうなと思いますが私は受け付けない側でしたのでこの評価。
装丁は他作家さんを呼んでみたり遊び心満載です。2巻カバーなんてまるまる別の作家さんが描いてるしなあ。
友美イチロウ
アクションコミックス コミックハイブランド全3巻 / 双葉社
ジャンル:青年・コメディ / 好み度:★☆☆☆☆
関係ないですが、この作者の絵柄とかを見ると昔々見た男性向きのエロ同人誌を思い出す。
読んだわけじゃなくて、何年も昔、実力派の創作作家の同人誌を表紙込みでコピーしてその巻末に男性向きエロまんがをつけた、どう見ても違法じゃ?って本が一般書店に入ってたことがあったんですよ。(絵の雰囲気が似てたかも?という話なのでご本人と関連はないですよ、念のため)