中学生のカナミは母親から、母親は耳魔道士であり自分もその血を受け継いでいるという告白を受ける。そして母の誘導によりカナミの耳が分身を起こしミミオというマスコット相棒(?)が登場、カナミは耳魔道士となるというはじまり。覚醒したので耳魔法を使えるわけですがいやーと叫ぶと魔法が発動・・という駄洒落な設定と耳が敏感になるというお色気設定。女の子が悶える描写を違和感無く(?)出せる設定の作り方とか部位の特徴を活かした魔法設定とかさりげにうまいかもーと思ってみたり(笑)。主人公とミミオのボケツッコミ会話がツボでした。
主人公と似たような体の部位の魔法使いはわりとポピュラーな存在らしく、今のところ次々に新しい魔法使いの少女が登場してのトラブルを描くという構成の繰り返し。百合展開やらエロ攻撃やらとてんやわんやの大騒ぎな展開に。話の大筋はつかめませんがコネタと萌えショットが矢継ぎ早にくるので読んでいる間は退屈せず楽しめる仕様。
ただやたらバックショットというか下半身アップの構図が多かったのが気になったり。著者は尻フェチなのか(すみません)
刻田門大
CRコミックス1巻 / ジャイブ
ジャンル:少年・ファンタジーコメディ / 好み度:★★★☆☆