主人公・緒方一星はキッズモデルをしている小学3年生の少年。そこそこ売れてるミュージシャンの父親とバイタリティあふれる母親、同じキッズモデルのクラスメイトの少女などに囲まれた一星くんのお仕事や家族のお話。
純粋で良い子でひねたところがまったくない主人公。両親も息子である主人公を愛し導く、できた親で、仕事も私生活も充実した毎日。そんな主人公でも悩みはあるし諍いも発生するみたいな内容かな。といってもそれらの出来事は相互関係を深める通過儀礼のようなもので本当に真っ直ぐな展開です。
夢に向かって、仕事を充実させるため、絆を深めるため、にがんばる主人公を含めたキッズモデルのがんばる姿が印象的でした。
キッズモデルというとどーもネガティブなイメージしかなくて(公はともかく私で)なんかちょっと癒された気持ちになったり。
サカモトミク
花とゆめコミックス全1巻 / 白泉社
ジャンル:少女 / 好み度:★★★☆☆