私は利休  連打一人/早川光 


私は利休 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

お茶の世界の若き家元の茶道教室に訪れた茶の世界は素人の女性編集者と同僚の青年。女性は家元のみ関心があるのに対し青年には光るセンスがあり、家元はそこに目をつける。
会社では使えない人材とされたが骨董の目利きの才がありそちらの道に進もうと想っている青年を、家元の弟子となった女性は茶の道に引き込もうとする。そうしているうちに青年は利休の生まれ変わり?という演出が。
あらすじがまとめにくいが物語の流れはさほど難解でも突拍子がないわけでもなくさらりと読める。題名に関わる展開が1巻の最後に出てきて引きのよさも絶妙。主題からかちょい地味目な印象だがドラマチックな展開も期待できそうな内容。

原作:早川光/漫画:連打一人
ヤングジャンプコミックス全4巻 / 集英社
ジャンル:青年・ドラマ / 好み度:★★★☆☆