私だけのプリンス_地中海の王冠 (ハーレクインコミックス)
森崎 令子 マリオン・レノックス
ロイヤルもの。ヒロインはかつて国王の甥と恋人同士だったが妊娠などのやまれぬ事情で国外へ。王位継承に利用されるであろう出産直後連れ去られた息子を取り戻すためヒロインは帰ってくる。頑ななかつての恋人、エゴの強いヒロインの姉、継承問題による偽りの結婚などなど怒涛の展開。ヒロインの姉が本筋よりも印象的な存在だった;たまにいるよな~。デッサンがしっかりしている美麗系の絵柄は話のイメージとも合っており読みやすかった。ヒロインの心情描写も自然だし、クライマックス間近の二人のやりとりはツボだった。ジャンルもあるのだろうが芝居がかった台詞はちょっと苦手だったけど。
森崎 令子 マリオン・レノックス
ロイヤルもの。ヒロインはかつて国王の甥と恋人同士だったが妊娠などのやまれぬ事情で国外へ。王位継承に利用されるであろう出産直後連れ去られた息子を取り戻すためヒロインは帰ってくる。頑ななかつての恋人、エゴの強いヒロインの姉、継承問題による偽りの結婚などなど怒涛の展開。ヒロインの姉が本筋よりも印象的な存在だった;たまにいるよな~。デッサンがしっかりしている美麗系の絵柄は話のイメージとも合っており読みやすかった。ヒロインの心情描写も自然だし、クライマックス間近の二人のやりとりはツボだった。ジャンルもあるのだろうが芝居がかった台詞はちょっと苦手だったけど。
罠に落ちたシンデレラ (ハーレクインコミックス)
宇井野 りお ダイアナ・ハミルトン
手に職を持つヒロインが大富豪に見染められて結婚するも相手の親族にいびられ夫の愛を信じられず離婚を決意し出奔するが追いかけてこられる話。愛するゆえに強引な方法で連れ帰られるヒロイン。男性側は、主人公が金目的かもという疑惑が若干ありつつもぞっこん過ぎているかんじ。親族の主人公に対する仕打ちに気づかないので話がこじれたパターン。率直な感想としてはきみらもっと話し合わんかと。自分がやましくないから妻の憤りが分からなくて言葉が足りない男性っているよな。夫婦すれ違いあるあるなタイプの話。
宇井野 りお ダイアナ・ハミルトン
手に職を持つヒロインが大富豪に見染められて結婚するも相手の親族にいびられ夫の愛を信じられず離婚を決意し出奔するが追いかけてこられる話。愛するゆえに強引な方法で連れ帰られるヒロイン。男性側は、主人公が金目的かもという疑惑が若干ありつつもぞっこん過ぎているかんじ。親族の主人公に対する仕打ちに気づかないので話がこじれたパターン。率直な感想としてはきみらもっと話し合わんかと。自分がやましくないから妻の憤りが分からなくて言葉が足りない男性っているよな。夫婦すれ違いあるあるなタイプの話。
会うときは他人の顔で (HQ comics ミ 10-1)
水沢 友希 サラ・クレイヴン
従姉の不倫相手で有名なプレーボーイの伯爵が、勘違いで主人公の寝室に夜這いに来て、未遂だったがキスの現場を数人に目撃され、騒ぎを恐れた祖母に婚約を命じられる。不倫を糾弾するより世間体を気にして落ち度のない主人公に結婚を強要する上流階級にありそうな倫理観、不倫を平然と行う人間の手前勝手な考えなどが如実に出ている話。難ありの男性が純朴な女性と接し真実の愛に目覚める過程を好む人向け。
水沢 友希 サラ・クレイヴン
従姉の不倫相手で有名なプレーボーイの伯爵が、勘違いで主人公の寝室に夜這いに来て、未遂だったがキスの現場を数人に目撃され、騒ぎを恐れた祖母に婚約を命じられる。不倫を糾弾するより世間体を気にして落ち度のない主人公に結婚を強要する上流階級にありそうな倫理観、不倫を平然と行う人間の手前勝手な考えなどが如実に出ている話。難ありの男性が純朴な女性と接し真実の愛に目覚める過程を好む人向け。
危険な招待 (HQ comics タ 11-2)
谷口 亜夢 ジェシカ・スティール
主人公はDV父のせいで心を病んだ母を支えてきた主人公は自身も男性不信。そんな中、母は幼馴染の男性と再会し、主人公は母の友人の仕事上の片腕と言う青年と出会う。青年と主人公は一緒に母と男性との仲を取り持つ一方、自分たちの距離も徐々に縮まる展開。母娘の背景と各々の恋愛の形の描写、DV父という災難に向き合う過程など、HQでは珍しく共感できる内容だった。贅沢をいえばDV父を完全に排除するエピソードが欲しかったかな。それにしても初対面でヒーローが傍若無人なのはお約束なのか・・。
谷口 亜夢 ジェシカ・スティール
主人公はDV父のせいで心を病んだ母を支えてきた主人公は自身も男性不信。そんな中、母は幼馴染の男性と再会し、主人公は母の友人の仕事上の片腕と言う青年と出会う。青年と主人公は一緒に母と男性との仲を取り持つ一方、自分たちの距離も徐々に縮まる展開。母娘の背景と各々の恋愛の形の描写、DV父という災難に向き合う過程など、HQでは珍しく共感できる内容だった。贅沢をいえばDV父を完全に排除するエピソードが欲しかったかな。それにしても初対面でヒーローが傍若無人なのはお約束なのか・・。