関わった人間が死に至るというジンクスを持つ少年と、人の魂を食らう霊・ナゲキを封じる幽便屋の青年の物語。
右目が赤く、また周りに不幸が続きかつ人外のものが見える故周りから敬遠されているという主人公の前に幽便屋であるという青年が現れるという件で始まります。
ゆうびんや、というタイトルからシゴフミみたいな話かと思ったらオカルト系バディアクションものでした。はっきりした描写はないにしろ女性向けな雰囲気があるタイトル。主人公のへたれっぽさがいいって人もいそうだ(笑)
狩る対象を特殊な葉書に封じ込めて送り返すから幽便屋か・・。うーむ。これも含め、設定がしっくりこないなあと感じるところが多々ありました。狩る対象のナゲキの数をはじめに指定したのにもいまいち意味が感じられなかったな~。1巻で終わっているようですが続きがある予定だったからなのかも?
絵は悪くないんですが構成がどうも同人誌レベルというか形式ばかりが凝っているというか。正直、物語に入っていけなかったのでこの評価。
伊成せの
ブレイドコミックス全1巻 / マッグガーデン
ジャンル:少年・ダークファンタジー / 好み度:★☆☆☆☆