闇の臓器密売組織に目を奪われた少女・零。彼女は謎の医師の手で物質を透視する目を移植されたことにより外科医として生きる選択をする・・・。
メディカルヒューマンドラマと銘打ってますが医療漫画というにはちょっと設定に現実味が薄くエンターテイメントの要素が多い感じ。ハードボイルドというか、アクションシーンも多いし。場面場面の間の取り方がいいので、知らず引き込まれるものはあるものの、物語としては可もなく不可もなく。巻が進めば面白くなってきてはいるのですが。
ところで読んだ人はみな思うでしょうが、主人公に目を移植した医者って・・これ、アリなんですか。本人の姿はもちろん診療所の描写までまんまなんですが。秋田書店だからいいのか。
チャンピオンREDの袋とじにEAT-MANのボルトの話がありましたが収録されてるのかのー。
RAY＋は、BJとRAYの出会いを描いた短編、吉富版のブラック・ジャック・GATE RUNNER -prototype-などを収録した内容のようです。
吉富昭仁
チャンピオンレッドコミックス/秋田書店
RAY全７巻 / RAY＋全１巻
ジャンル：青年・ドラマ・アクション / 好み度：★★★☆☆