母親が死亡し天涯孤独となった少女は、葬式の後家で見つけた写真から祖父がいるはずの田舎の村の資料館を訪れる。大人に反発する村の少女・しゃべることができない模造刀を携帯する資料館の管理人の青年と出会ったのち、家族のルーツとか思い出を調べるためしばらく資料館に滞在することを決めた主人公だが・・。
山奥の田舎を舞台にしたオカルトサスペンス系ゲームが原作。原作は未プレイ。
どうも村のおとぎ話に関係する不思議な存在が村におり、それは主人公を待っていた、みたいなオカルトな展開のよう。登場人物のキャラ設定が極端というか馴染みにくいというかで、少々とっつきにくい話だった。個人的な印象だが漫画で読むよりやはりゲームでプレイした方が映える内容なんだなと感じた。オカルト的演出は基本を抑えていてまずまず。絵柄は可愛らしく線も綺麗。絵は好みだった。
漫画:名束くだん/原作:真田まこと
ジーンコミックス全4巻 / メディアファクトリー
ジャンル:少女・サスペンス / 好み度:★★★☆☆