宝塚歌劇でも上演されたベルサイユのばらの、作者自身による４コマ漫画。
といっても漫画の形式が４コマであって、半分は４コマのネタに関連したベルばら本編の解説が占めています。まあちょっと砕けた解説書と見たほうがいいかもしれず。解説を読むと本編が読みたくなってくるから不思議。
４コマの内容自体は可もなく不可もなく、というか新聞の日曜欄の４コマとか某初期の４コマ漫画を髣髴とさせる基本つーか古典なノリだなあと。ある意味新鮮ではありますが。
それにしても漫画で上製本って久しぶりに見た・・・。さすがベルばら、ゴージャスだ。
関係ないですがこういう上製本の同人誌がよく出てた頃もあったなあ・・・。
池田理代子
朝日新聞出版７巻 / 朝日文庫全２巻
ジャンル：４コマ / 好み度：★★★☆☆