SFCが未だに現役な理由その1。発売当初はク○ゲーと謗りを受けまくっていたらしい、やり込みマニア向けソフト。フリーシナリオを初めて導入、結果、バグの宝庫となったのが酷評の原因かと思われます。しかし反面、そのバグが固定ファンを増やしたともいえます。私のはすぐデータが飛んでしまうのでソフトの扱いに胃を痛めるソフトでした...。
主人公を8人のキャラから選んで冒険しながらサルーインというラスボスを倒すという内容なのですが、プレイキャラの内、敵ボスと因縁がありそうなのは1~2人くらいでその他は理由が今ひとつ希薄。
バグ技(改変に非ず)を駆使しタイミングを計れば、通常では出来ない他キャラの初期イベントも体験できたりして、かなりのイベント数をこなすことが可能でした。このタイミングを計るのが面白くてねえ(笑)
敵が可視なのはいいんですが、その数が半端なく多いのが難儀でした。実際の戦闘はターン制ですがアクションRPGをやっている気分になったのは私だけではないと・・信じたい。しかも所持できるお金の限界値が低くダンジョンにいる敵とまともに戦うとあっというまにMAXになってしまうという。まあMAXになったら宝石に変えるといいんですがダンジョン内ではできなかったし;;
あとレベルアップがなく、キャラの成長はランダムステータス上昇のみ、使う武器とかでその上昇具合が変わるというシステム。なにからなにまで斬新に感じたっけ・・・。
実際は時間の関係か容量の限界かゲームに組み込めなかったであろうイベントが山盛りなんだろうなと思わせるNPCがいっぱいあったのも印象深かったですね。
ワンダースワンやPS2でリメイクされました。
ワンダースワン版はスーファミ版の修正版というところか。グラフィックも基本シナリオもそのまま引き継がれ、不具合を解消し、SFC版で本来あったであろうシナリオが追加されています。しかし戦闘のめんどくささは修正なく継承されているため、ワンダースワンのちみっちゃいコントローラーでは思った以上にやりにくい;;やっぱりアクションRPGだよ・・と思ったへタレゲーマーな私。
PS2版はキャラデザもなにもかも一新されたほとんど別物な内容でした。キャラグラフィックがあたまでっかちなのが個人的に泣けた;;
・発売元または製作元...スクウェア
・ジャンル...ロールプレイング
・個人的ハマリ度...★★★★★
・機種:スーパーファミコン、ワンダースワン、プレイステーション2他