カリメロは卵の殻をかぶった黒いヒヨコのカリメロの物語。
自分のどんくささ（弱点）を頭脳でカバーするところがほほえましいかったです。黒と白のコントラストと愛くるしいデザインがツボでした。空を飛ぶのが夢らしいけど飛べたかどうかは不明；エンディングのいつもかぶっている卵の殻で河（海？）を渡る絵面が印象的でした。
そしてやっぱりテレビ東京系でリメイクされてます。ほんとこの時代ごろのテレ東のリメイクって多いですねえ。旧作はほのぼの動物ファンタジーな内容でしたがリメイク版は、テレビに出演したり泥棒とカーチェイスをしたりと都会的というか現実的というか。アクション重視というか外国の動物モノのノリを感じました。まあカリメロってもともとイタリアのキャラクターらしいし。
1974年テレビ朝日系全90話/1992年テレビ東京系放映/堪能度：★★★☆☆