赤のクルセード/白のテンペスト 斉藤カズサ


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ソルトブルグ公国の第一公女として生まれながら、その誕生の際、信託により滅びの子とされた少女ディアナ。それゆえに父王の臣下によって殺されそうになったところを少女剣士アッティカたちに救われ、彼らとともに隠遁生活を送るが5年後に再び運命の輪が回り始める。
上は白のテンペストのオープニング。赤のクルセードは、白のテンペストより先に発表されましたが年代的には白のテンペストの100年後が赤のクルセードになります。
主人公が魔王を封じるという、ありがちな話ながら先が楽しみになる展開というか続きが読みたくなるような構成になっています。最初のころは表情が硬かったように感じましたが徐々に作画の質は上がっていますね。時間の経過がわかる演出もまずまず。

斎藤カズサ
ガンガンファンタジーコミックス/エニックス
・赤のクルセード/全1巻・白のテンペスト/全4巻
ジャンル:ファンタジー/好み度:★★★☆☆