超子煩悩の敏腕刑事の息子が連れてきた相手は男だった。彼らの仲を認めたくない刑事は相手の男に難題を持ち込むが・・。表題作のほか、悩める青少年の恋模様を描いた短編集。ボーイズなので相手は全員男です。
現代設定ながら現実にはありえんだろうというボーイズ特有のシチュエーションばかりです。コメディからシリアスまで各種有り。作者の話を読むと「ホモはファンタジー」というコトバが思い出されます。表題作...息子が受なんだから婿さんなのでは、と、とりあえず突っ込んどこう。
収録作品は「息子の花嫁さん」「ヘブンズドア」「データの恋人」「できるかな」「テンラクの一歩」「思いこみの罪」「夢のある日々」
松山ずんこ
MBコミックス全1巻/実業之日本社
ジャンル:ボーイズラブ/好み度:★★☆☆☆