稀代の天才怪盗アルセーヌルパンの孫であるルパン三世が相棒の次元大介、石川五右衛門の子孫である石川五右ヱ門とともに銭形警部をはじめとする警察の包囲網をかいくぐり世界のお宝を盗む物語。
テレビアニメ放映は3シリーズ、何度か映画化もされ、映画番組の特番として長編単発アニメが年1くらいの割合で発表されています。
ルパン三世
制作年代もあるんでしょうが大人の物語ーって雰囲気がありましたね。1回目の不二子はエロい...と思うのは私だけではあるまい(笑)古い作品なのにストーリー構成が整然としていて無駄がないですね。奇想天外だけど現実味が薄いとは感じない絶妙さ。このシリーズの途中から五右ヱ門が参入してくるのですがルパン一家に入るに到る過程が良かったです。
1971年日本テレビ系放映全23話/堪能度:★★★☆☆
ルパン三世(新)
作画的に一番好みだったり。話数が多いせいかワンパターンを感じる回が多かった気もしますが、娯楽ものとしては安心して観られるシリーズでした。盗みネタはちとご都合主義なところがありけっこうファンタジーな要素も入ってたかも。あと五右ヱ門が異様に色っぽかったのが印象に残ってます(笑)そしてなぜか拷問ネタが多かったなあ...。ご先祖様のエピソードからなのかね;
最後の2話は作画が全然違って違和感ありまくりでした;(うち宮崎氏が担当してたっけ)不二子のサービスが過剰すぎたのか地方で打ち切りになったらしいですが、そうだったかなあと首をかしげた記憶があったり。
1977年日本テレビ系放映全155話/堪能度:★★★★☆
ルパン三世PARTIII
作画がかなりおっさんくさくなってしまってがっくりきたシリーズ;エラ張ってて涙が...あとピンクの背広がいやすぎ(笑)ある意味原作に近いのかなと思ってみたり。2期シリーズのイメージが強すぎてあまり見る気がしなかった私...。
1984年日本テレビ系放映全50話/堪能度:★☆☆☆☆