マクロス7シリーズ 

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マクロス7
銀河の中心へ向かう超長距離移民船団マクロス7と、人の生命力を奪う異星人プロトデビルンの戦いを描いた物語。
超時空要塞マクロスの何年後かの物語。歌で敵と対峙するというコンセプトは変わらないのですが、昔は歌謡曲だったのに対しこの物語はハードロック?を武器にしている模様。バンド形式なのでメンバーが4人います。内一人は艦長の娘さん・ミレーヌです。全然似てないけど(笑)
主人公・バサラはメンバーと共に異星人との戦闘時にゲリラ的に戦場に乱入、歌で戦いを収めようとすることを続け、そのうちその効果が上層部に認められて歌エネルギーの研究が進む...みたいな展開だっけ。
主人公は己の熱い歌でなんでも解決できるという信念を持っています。彼の台詞は「俺の歌を聞けぇぇ!」しか覚えてないよ・・(笑)子供のころは歌で岩を動かそうとしたくらいだし。むちゃくちゃですがな(笑)。敵も敵で、なんとか美~って叫ぶやつとかかなり個性的というかある意味憎めないキャラが多かったような。あとミレーヌの婚約者?のエリートパイロットのにーちゃんが面白かったですね。まじめが服を着たようなキャラの言動がなんとも言えず。
ぶっとんでるというかかっとんでるというか。ここまで徹底するとかえって清清しいものを感じますがついていけない人はついていけないかも(汗)作中の歌は1度聞いたら結構耳に残る曲が多かったですね。曲は結構好きだったかも。
1994年TBS系放映全49話/堪能度:★★★☆☆

マクロス7銀河がオレを呼んでいる!
マクロス7の映画版。初代マクロスと同様、テレビシリーズと設定を微妙に変えて映画オリジナルの内容になっています。テレビと違い、上層部は始めから歌で人の心を動かす歌エネルギーについて研究し、それを体現するバサラたちも軍に属している設定で、辺境の星にいる歌の力を持つオリジナルキャラとバサラとの出会いから物語は始まる...という展開。テレビ版よりもアクション重視の傾向が強いように感じました。映画だから演出も派手です(笑)
1995年映画30分/堪能度:★★★☆☆

マクロスダイナマイト7
プロトデビルンとの戦いから1年後。順調な状況に物足りなさを感じたバサラは一人ふらりと旅に出る。
銀河クジラが年に一度回遊する惑星「ゾラ」に立ち寄ったバサラは密猟者と警察のドンパチに遭遇し負傷する。そしてクジラを追うグラハムと娘のエルマと出会う。
旅の途中、いきなり撃ちあいに遭遇してキレて熱唱する主人公。銃を突きつけられて話しかけられているのに歌い続ける主人公。あいかわらずです。それ以外はちょっとテンション低めですが(笑)
白いクジラを執念で追い続ける親父って...どっかで聞いたような話だ..。関係ないですがエルマが妙に可愛かったです(笑)バサラが即興で歌ったり歌で解決しようとするシーンはやっぱり苦笑を禁じえませんでしたがストーリー構成とか演出はテレビより面白かったなあと思いました。
1997年OVA30分×4話/堪能度:★★★☆☆