現世を支配せんとする妖邪の王・阿羅醐と闘うサムライトルーパーの5人の少年の物語。
サンライズの見目のいい少年5人の戦隊モノ(笑)星矢がブームになってから放映されたので和風な星矢な話といえばそれで通ってしまいそうです。今で言うところの萌えで見ていた作品。
妖邪界という異次元から扉が開き、そこから妖邪たちがわんさか出てきて新宿は阿鼻叫喚。前フリもなくいきなり白い虎と共に現れた少年戦士とそれに続くように終結する戦士たち。リアルタイムで見てて強引な展開だと思った記憶があったりなかったり。
熱血と頭脳派と猪突猛進食道楽と理性派と折り目正しいクール・・と各種とりそろっております。みんな自己主張が激しくてその辺見てて面白かったですね。主人公のカラーはやっぱり赤です。熱血でやたら悩むのでその辺の物に当り散らして回り大迷惑。でも人望はある。不思議。
変身シーンも反物がとびかい桜の花が舞い見栄えがよかったなあ。個人的にはカユラの逆変身シーンの方が好きでしたが(汗)
主人公たちを導いた坊さんがいますが正義側なのにみょーに腹黒さを感じたのは気のせいか。あと裏設定ありすぎて副読本がないと世界がつかみにくかったような。
1988年朝日系?放映/全39話/堪能度:★★★★☆