超能力を持つ子供たちが増える20世紀末の東京。異次元からやってきた白い羽を持つ銀火、彼の「母親」となったオカリナ、そして銀火と因縁を持つ黒い羽のクエンティンの物語。同時収録作品は「石の子供たち光の子供たち」
世紀末の荒廃した東京を舞台にしたファンタジーストーリー。いわゆる世紀末ものというべきか。白と黒の戦いとそれをとりまく登場人物たちの描写が見所。短編ながら設定やストーリー構成はかなり複雑。読み応えがあるととるべきなのか。世紀末ものは今読むとどうしても冷めてしまう...。
星野架名
花とゆめコミックス全1巻/白泉社
ジャンル:少女・ファンタジー/好み度:★★☆☆☆