電脳オンチ(自称)の著者が体験する電脳ライフを綴ったエッセイもの。
買ったのはけっこう最近なんですが、内容がネットが普及し始めた頃のなつかしいネタが多くて、おや?と思っていたら2002年初版の本でした。そら古いわ(笑)
2000年にネットデビューした身としては、懐かしくもあるあるとうなずいたネタが満載でした。
当時はまだウィンドウズの価格が高めだったのか漫画喫茶に置いているパソコンもマックが多かったですね~。しかも安定してないからか不特定多数が使うからかしょっちゅうへそを曲げて再起動繰り返してたなあ(笑)
クリエイティブな職の人の愛機は大抵マックでしたねえ。今じゃウィンドウズの人も多いのかな?まあそれでもそれ以外の職の人よりはマック率は多いと思いますが。
今読むと使えないネタばかりですが古参(?)の人にとっては共感できるものが多いかもしれません。しっかし読み終えて、10年そこそこで、ネット環境ってかなり進歩してたんだなーと改めて感じました・・・。
大田垣晴子
ダ・ヴィンチブックス全1巻/メディアファクトリー
ジャンル:エッセイ / 好み度:★★☆☆☆