シブすぎ技術に男泣き! 見ル野栄司

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中小企業の技術者の仕事内容や機械開発の熱意などを元エンジニアの著者が描くエッセイコミック。
コンセント1つとっても様々な角度から安全性と利便性を追求するものづくりの人々。経験のある人には共感を覚えるのだろうなあ。著者が経験者だからか、けっこう専門的というか突っ込んだ内容でした。ちなみにオールカラーで文字も全部手書きです。
とろける鉄工所にハマったのでこちらも買ってみた・・んですが、正直ちょっとついていけないテンションでした。当方素人なもので当事者たる著者が語る熱さとの温度差が激しすぎた模様。
話の内容は読み応えはあるのですが、漢前すぎる力強いペンタッチと絵柄がこわくて中々きちんと読めなかったです(著者の目とか宮さんの口とかとくに)あと書き文字も癖がある・・;
個人的には興味深い内容だけど読み物としては読みづらいタイトルでした。
最後の章はちょい迷走気味ですがものづくりに興味がある人には読み応えがあるんじゃないでしょうか。とりあえず周囲を巻き込む熱意は大事ということと、職人技ってのはやっぱりかっこいいということを再認識。
続編というか番外編の工場虫 シブすぎ技術に男泣き・番外編も出版される模様。

見ル野栄司 / 中経出版3巻
ジャンル:エッセイ / 好み度:★★☆☆☆

細かいことですが、誤字は直したほうがいい・・。