真界を統治する青白家の当主と人間の女との間に生まれ、塔に幽閉されていた逢生夏維は、一目母親に会うため人間界へとやってきた。しかし真界からは次々と刺客が送りこまれていく...。
全体的に背徳とか禁断とか執着とかいう単語が思い浮かぶ妖しくけだるいムードたっぷりの作品(どーゆー表現しているんだか)
ダイナミックな世界観と展開にびっくりしつつなんつーか趣味の世界だなあと感じてしまったり。情愛だけでは満たされない真界人の愛情とかが見所...なのかなあ。こういう雰囲気の話は嫌いではないのですがいまだに話の全容が見えてこないのが難儀。つーか私がわからないだけなのか。完結したらまた見方がかわるかも。
押上美猫
ウイングスコミックス5巻/新書館
ジャンル:ダークファンタジー / 好み度:★★★☆☆