企画・ランニングフリー。妖と人との混である少女・哀と中学生・安部祐二が出会い、彼らは互いに惹かれあっていく。そんな中、人と妖が共存する世界の樹立を目指す「七つの頭」という組織が哀を得ようと動き始める・・・。
人と人ならざる者、2つの血を持つ者たちの戦いがメインですが、本筋より主人公2人の心の過程の描写が好きだったり。思春期近くの少年と少女の初々しい心の交流がいいですね。少々殺伐とした世界観ですがシリアスとほのぼの交互に展開されています。主人公の祐二はただの中学生ですが、物語が進むにつれ、とある血筋の人間だとわかってきます。このあたりから話が面白くなってきたような(笑)
漫画:相楽直哉/原作:爲我井徹/企画:ランニングフリー
ガムコミックスプラス全4巻/ワニブックス
ジャンル:現代オカルトファンタジー/好み度:★★★☆☆