天鏡のアルデラミン ほかコミカライズ3件 

解放少女SIN Mystycle Line (カドカワコミックスAエース)
5pb.
同名ゲームコミカライズ。ゲーム未プレイ。新しい資源が発見された時代。その資源が豊富な国は乏しい軍事国家の侵略を受け、一度は撃退するも再度攻撃を受ける状況。その資源を動力源に外敵と戦うロボットを操縦できる特殊能力を保持する少女たちが政治面でも要職に就いているという設定。ぶっちゃけゲームの舞台設定を知るためだけの作品だろうと認識。物語にも作画にも登場人物にも全く魅力を感じなかった。

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (電撃コミックスNEXT)
さんば挿 竜徹 宇野 朴人
後に智将と呼ばれる青年と帝国最後の皇女を中心とした戦記もののコミカライズ。アニメのほうを視聴後読了。ラノベ的ラブコメハーレム?要素は含みつつも本格戦記物として読み応えがある。若干不明だった設定などもわかりやすかった。精霊のデザインがマスコットすぎるなと思っていたのだが、世界設定がわかりこのデザインになったのかと納得した。原作未読の読み手に原作が読みたいと思わせそうなコミカライズかも。

BOOSKA+ ブースカプラス(ヒーローズコミックス)
JIMMY 金巻ともこ naopu@FOOM とくたけきょうこ
円谷特撮作品ブースカの後日談的内容。20年後くらいに戻るとされたブースカは70年後くらいに帰ってきたが、当時懇意の男子は老成し死去、男子の孫とブースカとチャメゴンの共同生活が始まる。大らかなかの時代だと大丈夫だったけど、今は人の形になってないと弊害が起きやすいってのには、物語の上とはいえ時の流れを感じる。現代に合わせた設定をとりつつ往年の雰囲気を醸し出すシチュエーション多数。原作特撮は見てないので感慨は薄いが少年特撮系青春ものの秀作といえる。絵は上手い。複数巻。