両親と姉を失った姫子はシスター見習いとして教会に所属している。
礼拝堂の掃除に行った際、剣を突き立てられ血まみれで貼り付け状態の女性を発見する。
治療を受け眠る女性は姫子の死んだ姉にそっくりの姿だった。
目が覚めた女性は千歌音という名前以外の記憶がないのだが、
なぜか姫子第一主義な謎の発言と行動をする。
初っ端から男性向けの百合シチュが展開され唐突にお色気な戦闘が始まるという。
あっけにとられるがそれが著者の作品の魅力なのだろう。
大仰なファンタジー的設定と展開。
シリアスなのかギャグなのかわからんノリ。
ヒロインふたりに既視感があるなあと思ったら神無月の巫女と同じなんだ。
キャラ設定とか舞台設定とか違うからスターシステムなのかな?よくわからん。
神社の巫女とシスター、禁欲的と快楽的の対比はちょっと面白い。
介錯
角川コミックスエース全4巻 / 角川書店
ジャンル:少年・ファンタジー・活劇 / 好み度:★★★☆☆