絶対可憐チルドレン 椎名高志 


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近未来・超能力者が当たり前に認知される時代。
超能力はその強さからレベル分けされている。
主人公の天才科学者の青年は、最高レベル7の能力を保持する
3人の小学生女子のお目付役に就任する。
主人公と3人の女子たちは超能力者が起こすトラブルの収束を仕事とする組織に属している。
単純な超能力者犯罪の解決のアクションみならず、
能力を持たない普通の人間と超能力者との軋轢は少なからずあり、
双方の関係を主題にしたエピソードもある。
なまじ能力が高いというのもあるが、生意気というかおとなしくない
3人の面倒を主人公が見るという疑似家族的なコメディ要素に加え、
物語のわりと始めの方で三人娘の中の主人公格の女子が人間社会にとって
不穏分子になるかもしれない?未来予知がでてくるシリアス展開もぶっこんでくる。
初巻から要素盛りだくさんで読み応えのある内容。
行き当たりばったりでなくきちんと描きたい主題がはっきりと見えているのは好印象。
主人公側に対する明確な敵とダークヒーロー的存在も登場させるあたり巧いなと思う。
余談だが主人公格の女子が女体マニアなのは、男子キャラがそれをやると
トゲが刺さるかららしい。助平枠が女子になる時代なのか・・。

椎名高志
少年サンデーコミックス1~ / 小学館
ジャンル:少年・アクション・SF / 好み度:★★★☆☆