難事件に遭遇した強面警部は現在は探偵事務所を営むかつての相棒の元に向う。
で、その元相棒というのはこの話の主人公なのだが、
人間・・ではなく狼男で、犯人の毛を口に含むことにより
記憶を読むなど特殊能力を発揮する警察犬という設定。
えーと狼だけど警察「犬」なのか・・とか
件の主人公の探偵事務所の助手はひとりは常識人の少年、
もう一人は主人公にベタ惚れの女装男子、敵も人間でなく動物などなど
冒頭から繰り広げられる盛りすぎな設定に唖然としてしまう。
絵柄がかわいい系なのでかなり戸惑ったがこれは赤塚漫画のような
ナンセンス設定によるギャグなのだと認識するとしっくりきた。
想像を超える斜めな展開の応酬とテンポの良さに徐々に魅了されていく。
もち
ガンガンファンタジーコミックス全１９巻 / スクウェアエニックス
ジャンル：少年・コメディ / 好み度：★★★☆☆