電子妖精アバタモ☆エクボ こやま基夫 


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主人公の少年が道ばたで拾ったクソゲー封印がついたカセットロムを拾う。
ハードに装着してみるとそのロムに2000年前に封印された電子妖精アバタモ・エクボが現れる。
なし崩しに少年の家に棲み着いた電子妖精の少女と少年のゲームに纏わるドタバタコメディ。
初期では内容は実在するゲームをネタに絡めたエピソードのオムニバスだったけど
版権の問題からか、後に登場し主人公たちに絡むライバルお嬢様キャラとの勝負へとシフト
していく。はっきりとした固有名詞出していなくてもだめだったのか。
1頁にけっこう情報量が詰まっているので中々にゆっくりとしか読めないというか
コスパ高めかもしれない。懐かしいコマみっちり構成。
フルカラーだから紙媒体ではそれなりのお値段だったかもしれないが;
連載時期がファミコン全盛期あたりなので懐かしいネタが満載。駄洒落も満載。
暇つぶしによし懐かしいゲームの元ネタが何か捜すもよしで読み応えがあった。
なにげに少年の父母のキャラが印象深い。

こやま基夫
アスキーメディアワークス全3巻
ジャンル:少年・コメディ / 好み度:★★★★☆