花の子ルンルン 


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花屋の娘のルンルンは異星の住人というしゃべる犬と猫に出会い、花の精の王のしるしの七色の花を見つけてほしいと頼まれる。王座を狙う敵の妨害を受けつつも2匹と共に花を探す旅を続けるルンルンだが...。
主人公は花の精の末裔という設定だったっけか。放映の終わりには花言葉にまつわる訓話もあったっけ。金髪くるくるの巻き毛と優しさが前面に出た主人公。ちゃんと主人公のお相手もいていじわるな敵もいて正統派魔女っ子ものという感じ。昔見たっきりですが花が主題になっているためちょっと親近感があった記憶が。はいいね。心が洗われるね(笑)
けっきょく旅をしている中では目的のものは見つからず主人公が旅をして得たものから目的のモノが生まれるというオチは目から鱗というかうまく作ったなあと感じました。ラストがいいと印象も残りますね。
女の子の高揚した気分を表すルンルン気分ってこれが元ネタらしい。今となっては古語になるんでしょうが。

1979年テレビ朝日系放映全50話/堪能度:★★★☆☆