万能文化猫娘(OVA版)
夏目龍之介は父・久作と共に追われる身だった。クリスマスの夜、拾った猫もその追っ手により死んでしまう。悲しむ龍之介に久作はあるクリスマスプレゼントを贈る・・。夏目久作が造った美少女アンドロイドヌクヌクとその周りの人々が起こす珍騒動を描く。
高田裕三原作のドタバタコメディ。ギャグですがほのぼの系要素も多分にあります。(てかほのぼのの方がメイン?)後にテレビシリーズになりましたが設定がかなり違います。個人的にはOVAの方が好き。
1992~94年OVA30分6話/堪能度:★★★☆☆
万能文化猫娘(TV版)
マッドサイエンティストの夏目久作によって造られたアンドロボット・ヌクヌクは、猫を改造して万能猫脳ロボットだ。そんな彼女が女子高生として高校に通うことになる。ある企業がボスの悪の組織が繰り出すお騒がせメカ、久作に煽られそれと戦うヌクヌクと、超個性的なクラスメイトたちが織り成すドタバタコメディ。
学園モノにSFコメディを混ぜた感じの、肩の力を抜いて観るタイプの作品。まーキャラのテンション高いです。ちょっとお子様向けなノリを感じますが、まあそれなりに面白いですね。でも絵はOVAの方が好みだなあ...。まあこれはほんとに好みだから(笑)
1998年テレビ東京系放映全14話/堪能度:★★☆☆☆
万能文化猫娘 DASH!
車に轢かれそうな猫を助けた美人を見た少年・龍之介は、その美人は家に住むことになった人だったことを知りびっくりする。彼女の名前は 樋口温子(ヌクヌク)といい、記憶を失っている状態だという。龍之介はヌクヌクに淡い恋心を抱くが...てなかんじ。
主人公たちが住む町は三島重工という巨大企業がかなりの影響力を持っていて、実験(演習?)発令と共に町中で戦闘機を飛ばすことも可能ということがまかりとおっていたり。ヌクヌクは同社の戦闘用アンドロボットで生き物が危機に陥ると脳内に保存された「命あるもの」を守れという命令にバージョンアップ(変身)して実行するというパターン。前2作に比べ、シリアス度もアクション度も高いつくりになっています。ヌクヌクの髪の色も違うしね。主人公も異性が気になるお年頃で、彼の脳内妄想は暴走気味で(笑)ヌクヌクに対する感情もちょっと違ってます。アクション観るならこのシリーズかなあと思う(ラブコメ要素も強いけど)。ヌクヌクの戦闘描写は好きでした。
1998年OVA30分9話/堪能度:★★★★☆
万能文化猫娘(OVA版)
[VHSデータ]
発売:キングレコード/制作 アニメイトフィルム
監修・原作:高田裕二/作監・CD:もりやまゆうじ
出演:林原めぐみ、神谷明、伊倉一恵、島津冴子他
・万能文化猫娘 PHASE-0 I:1992.10.21/時間:30分
・万能文化猫娘 PHASE-O II:1992.12.24/時間:30分
・万能文化猫娘 PHASE-0 III:1993.03.24/時間:30分
・万能文化猫娘 PHASE-0 IV:1993.12.22/時間:30分
・万能文化猫娘 PHASE-0 V:1994.03.24/時間:30分
・万能文化猫娘 PHASE-0 VI:1994.05.25/時間:30分
[DVDデータ]
・万能文化猫娘 PHASE:D-1
発行年月日:1999.05.01/時間:85分/品番:KIBA-0039/備考:第1~3話収録
・万能文化猫娘 PHASE:D-2
発行年月日:1999.05.01/時間:86分/品番:KIBA-0040/備考:第4~6話収録
販売:キングレコード(全巻共通)