J9シリーズ 

銀河旋風ブライガー
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宇宙進出を遂げ発展する宇宙開発時代。巨大犯罪組織コネクションが台頭し世界は無法の様相を呈していた。そんな中隕石群アステロイドベルトの歓楽街・ウエストJ区9番地に4人の若者が宇宙の始末屋コスモレンジャーJ9を結成、多額の報酬と引き換えに巨大ロボットブライガーを駆り悪を退治していく。
J9シリーズ1作目。これが一番スキですねえ。1話完結方式の依頼→仕事という流れが多かったのもツボだったのかも。最終的にはコネクションとの全面対決が待っています。
ルパン三世を思い出すスタイリッシュなキャラクターたちによるSF活劇といった感じ。メインキャラの服装も割と地味だったのでその辺もツボでした。一見スマートでクールな面を持ちながら実は中身はけっこう熱いというキャラがいいっすね。比較的小さい車型の乗り物が容積を大きくして巨大ロボットに変型するという設定にはびっくりしましたが。むちゃな...と思ったのは私だけですか?
...テレビ東京系の作品らしいので私が見たのは再放送だったのかなあ。
1981年テレビ東京系放映全39話/堪能度:★★★★☆

銀河烈風バクシンガー
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前作から数百年後の宇宙が舞台。オープニングの前口上がなんか笑いを誘ったタイトル;前作のJ9メンバーに感化された若者が太陽系で一旗上げるべく仲間達と共に銀河烈風隊を結成する...という展開。新撰組をモチーフにしたストーリー構成で、人類領域・地球を含めた複数の惑星を管轄する太陽系管理機構を幕末の江戸幕府、異星人を他国になぞらえて展開されています。まあなんつーか派手の一言で。キャラも芝居がかってるしコスチュームもド派手だし。突き抜けたタイプの活劇を見たい人向けか。
1982年テレビ東京系放映全39話/堪能度:★★★☆☆

銀河疾風サスライガー
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1作目から800年後の宇宙。人類は歴史は発展すれども犯罪組織が横行、無法と腐敗の時代を迎えていた。
ギャンブラーのブルースは、アステロイドのカジノ星J9ランドで犯罪組織の大ボスと出会い、新太陽系の主要惑星50個を1年以内で全て回ることができるか否かという大勝負をすることになる。ブルースは仲間を集めかつてのJ9メンバーにあやかりJJ9チームを結成し惑星をめぐることになるが...。
50の惑星をめぐるという展開はやっぱ80日間世界一周をモチーフにしてるのかなあ。でもマフィア系というかギャング系つーかアウトローな雰囲気を持つ作品です。シリーズ中、最もダンディズムつーか大人っぽい作品でした。こういうの割と好きなんでけっこう面白かった。
1983年テレビ東京系放映全43話/堪能度:★★★☆☆