ロケットガール 

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日本初の有人ロケットの打ち上げを計画していた宇宙開発団体・ソロモン宇宙協会(通称SSA)は、少女ゆかりの体重を知るや彼女を勧誘、バイトと称して宇宙飛行士の訓練を受けさせるのだが・・、というはじまり。
行方不明の父親の発見、そこから初対面の妹とともに、乗り気でなかったパイロットを続けることに・・って展開なんだけど(かなりはしょってます)、なんだこれ、と突っ込みたくなるような無理矢理感。乗り気でないパイロットを主人公が続けるための理由づけとか、打ち上げミスの理由とか、なんというかロケット打ち上げの背景はわりとリアルなのに、酋長とか呪いとかファンタジック?な設定も絡ませているから違和感がものすごい。ひょっとしてサイエンスとネイチャーの対比を組み込みたかったのだろうか・・。
意外性のある娯楽もの、と観れば良い話のような気がした話。ツッコミどころ満載だったけどそれゆえになんのかのと最後まで観ちゃった話(笑)キャラ描写とか対人ドラマとかは生き生きとしてよかったと思います。

2007年WOWWOW放映全12話 / 堪能度:★★☆☆☆