冠角と名乗る複数の光が少女たちの中にはいり、姫士として敵と戦い勝利すれば約束の地へと誘うと告げる。そして数年後、姫士たちの戦いが始まった。
姫士たちが繰り広げるバトルアクションがメインですが、萌えとラブコメ要素もあり、ヒーローアニメの影響で「騎士」となることに存在意義を見出す少年が主人公。彼は幼い頃、仲良しの少女と「ちゅーせい」を誓い、一度家の都合で離れ離れになるも数年後、誓いを守るため街に帰ってくる。その少女も姫士だったという展開。
もともと少女の騎士となるべく帰ってきたものの予想外の話のスケールの大きさにとまどう様子がなんともはや。
姫士には自分を守る騎士を任命でき、騎士の忠誠心が力の強弱を左右する、姫士は戦闘になると冠角から与えられた力の象徴を具現した姿と性質に変わる、力の象徴はチェスの駒やファンタジー職等に見立てられその能力も目的もそれに対応するという設定。
主従関係を結んだバディものになるのかな?本筋のバトルにからんで貧乳だ巨乳だと乳にこだわるエピソードが前面に出ているのが特徴。
とにかくテンションが高く、展開もめまぐるしいので読んでいて飽きないのは確か。
丸山トモヲ
バーズコミックス全3巻 / 幻冬舎コミックス
ジャンル:青年・アクション・ラブコメ / 好み度:★★☆☆☆